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知らずに違反!?「メルカリ」のハンドメイド販売で気をつけたい“3つの落とし穴”

働く・学ぶ

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2025.07.12

節約生活スペシャリストの三木ちなです。メルカリでは、不用品だけでなくハンドメイド品も販売できます。すでに本業や趣味で始めている方や、これから始めたいと考えている方もいるはず。しかし、ルールを知らずに出品してしまうと思わぬトラブルや、アカウント停止につながるおそれがあるため注意が必要です。そこで今回は、メルカリでハンドメイドを出品するときに注意したい「3つのNG行為」をわかりやすくご紹介します。 本ページにはプロモーションが含まれています。
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NGその1.キャラクターもののリメイクを売る

ミシンで縫うところ出典:stock.adobe.com

メルカリでは、通学・絵本バッグや上靴入れ、ランチョンマットといったハンドメイドの学用品も多く出品されています。
人気のキャラクターなら売れ行きもよさそうな気がしますが、これはNG。メルカリでは、許可なく使用したキャラクターもののハンドメイド品の出品を禁止しています。
キャラクター柄の布地を使う場合はもちろん、いらなくなった服をリメイクしたものも出品禁止です。

NGその2.ブランド品リメイクや「○○風」の作品を売る

ハンドメイドで作るところ出典:stock.adobe.com

使わなくなったブランドバッグの布を使って、新しいポーチに作り直して販売する。じつはこれも、NG行為にあたります。
わたしも見かけたことがあるのが、ハイブランドの包装についてたリボンをヘアアクセサリーにリメイクした商品。真正品と勘違いして購入する可能性があるため、自分でつくり変えたものを販売すると商標法違反に該当する可能性があります。
また、見た目を人気のブランドに寄せて「○○風」として売るのもNGです。ハンドメイド品が本物のように見えてしまうため、似せた商品を出品するのは控えてください。

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NGその3.既製品を「ハンドメイド」と偽って販売する

ハンドメイドアクセサリー出典:stock.adobe.com

ハンドメイド作品は、あくまでも自分の手でつくったものであることが大前提。既製品を何も手を加えずに「ハンドメイド」として販売するのは、購入者に誤解を与えるNG行為です。
100円ショップで買ったアクセサリーを「ハンドメイド」と記載して出品する……、このような行為はトラブルのもとになります。

ハンドメイド販売も「著作権とルール」を意識して

ハンドメイドの販売は、誰でも手軽に始められる反面、ルールを知らないまま出品するとトラブルの原因になります。特にキャラクターやブランド名が関係するものは、注意が必要です。自分でデザインしたオリジナル作品であれば、安心して販売できます。正しい知識で、気持ちよくハンドメイド販売を楽しみましょう!

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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