NGその1.キャラクターもののリメイクを売る
メルカリでは、通学・絵本バッグや上靴入れ、ランチョンマットといったハンドメイドの学用品も多く出品されています。
人気のキャラクターなら売れ行きもよさそうな気がしますが、これはNG。メルカリでは、許可なく使用したキャラクターもののハンドメイド品の出品を禁止しています。
キャラクター柄の布地を使う場合はもちろん、いらなくなった服をリメイクしたものも出品禁止です。
NGその2.ブランド品リメイクや「○○風」の作品を売る
使わなくなったブランドバッグの布を使って、新しいポーチに作り直して販売する。じつはこれも、NG行為にあたります。
わたしも見かけたことがあるのが、ハイブランドの包装についてたリボンをヘアアクセサリーにリメイクした商品。真正品と勘違いして購入する可能性があるため、自分でつくり変えたものを販売すると商標法違反に該当する可能性があります。
また、見た目を人気のブランドに寄せて「○○風」として売るのもNGです。ハンドメイド品が本物のように見えてしまうため、似せた商品を出品するのは控えてください。
NGその3.既製品を「ハンドメイド」と偽って販売する
ハンドメイド作品は、あくまでも自分の手でつくったものであることが大前提。既製品を何も手を加えずに「ハンドメイド」として販売するのは、購入者に誤解を与えるNG行為です。
100円ショップで買ったアクセサリーを「ハンドメイド」と記載して出品する……、このような行為はトラブルのもとになります。
ハンドメイド販売も「著作権とルール」を意識して
ハンドメイドの販売は、誰でも手軽に始められる反面、ルールを知らないまま出品するとトラブルの原因になります。特にキャラクターやブランド名が関係するものは、注意が必要です。自分でデザインしたオリジナル作品であれば、安心して販売できます。正しい知識で、気持ちよくハンドメイド販売を楽しみましょう!