お金が貯まらない人が夏休みにやりがちな行動とは
夏休みは出費が増えやすいものですが、なかでもお金が貯まらない人はどのような夏休みを過ごしがちなのでしょう。
今回は、「お金が貯まらない人が夏休みにやりがちなNG行動」を紹介します。お金が貯まらないことに悩んでいて、夏休みの出費が気になる人は参考にしてみてくださいね。
(1)「夏休みだから」を連呼する
夏休みだからこそ、特別なイベントをたくさん入れて満喫したい気持ちは分かります。長期的な休みに入ることで、日頃のストレスから解放的な気分になる人も多いことでしょう。
とはいえ、お財布と相談せずに好きなように過ごしてしまうと、あとから来る高額な請求にびっくりしてしまうことにもなりかねません。
「夏休みだからこその特別な支出」は、多すぎず少なすぎず。あらかじめこれぐらいは使ってもいいと計画した範囲内で楽しむようにすると、後からの支払いにも安心できますよ。お金が貯まらない人ほど、後先を考えずにお金を使う傾向がありますから気をつけましょう。
(2)「お金を使わない日」を作らない
お金が貯まらない人は、日頃からダラダラとした支出を繰り返してしまう人が多いものです。毎日コンビニやカフェに通ったり、ヒマつぶしに最後まで読みもしない雑誌を買ってみたり、毎日のようにテイクアウトや外食を繰り返したりと、一度の支出はそれほどではないものの小さな支出を繰り返してしまうことで、いつの間にかお金がなくなってしまうのです。
お金が貯まる人は、お金を使う日と使わない日のメリハリをつけるものですが、お金が貯まらない人は、夏休みはなおさらそのような支出が増え、気づけば「お金を使わない日」が1日もないという人も。
お金の使い過ぎが気になる人は、夏休みであっても、数日はお金を使わずにゆっくり休む日を意図的に作るというのも効果的ですよ。
(3)お金の使い方から目を背ける
お金が貯まらない人は、日々の浪費になんとなく気がついていても、見て見ぬふりをする人が多く見られます。そのうち見直そうと思ってはいても、実際に行動に起こすところまでは至らないという人が多いのです。
このような人は、夏休みなどお金がかかる時期の支払いからも、自然と目を背ける傾向がありますよ。お財布や口座にあるお金の残高を確認したり、キャッシュレス決済の明細を確認したりといった行動を、夏休みなど支出が多い時期に限って余計に怠る人は、見たくないものから目を背けていることでお金が貯まりにくくなっているのかもしれません。
反対に、お金が貯まりやすい人というのは、夏休みなど長期的な休みに入ると、まずお金の使い方から確認する人が多いものですよ。夏休みをきっかけにお金をより上手に管理できるように家計を見直す人もいますから、目を背けてばかりの人とは、貯蓄の成功率にますます差がついてしまいます。
夏休みにもお金と向き合う時間を作ろう
お金のことは、年末年始や年度初めに計画するだけで充分、と考える人も多いのですが、お金が貯まらないことに悩んでいるなら、夏休みにもお金のことについて振り返る時間を持てると、年末までの数カ月も安心して過ごせるようになりますよ。
楽しい夏休みではありますが、お金が貯まらないことが気になる人は、羽目を外しすぎないように気をつけましょう。