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「食費が少ない人」があえて小さめを選ぶ“3つの調味料”「よくある…」「気をつける」

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2025.01.15 更新

食費の節約を意識していても、調味料代は案外かさみがち。あれこれ買っていては、予算オーバーは避けられません。重要なのは、買う調味料の「量」です。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、「あえて小さめを買う調味料」をご紹介します。

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わたしがあえて「小さめ」を買う理由

調味料出典:stock.adobe.com

調味料は大きなボトルの方が割安なものがほとんど。しかしそれでも、あえて小さめサイズを選ぶのは、使用期限内に使い切れずロスしてしまうからです。
大容量の方がお得でも、開封後は1ヵ月ほどしか持たない調味料がほとんど。5人家族で毎日自炊しているわが家ですら、使用頻度がそれほど多くないものは使い切れません。
ロスすれば、結局は食費を捨てていることと同じ。調味料はひとつひとつの単価が安くないので、目先のお得よりも「ロスしない量を選ぶこと」を優先しています。

小さめを買う調味料

では本題! わたしが実際に“小さめを買う”ようにしている調味料は、次の3つです。

チューブ系の薬味調味料

チューブのおろしにんにく・おろししょうが・わさび・

おろし生姜やおろしにんにくなどのチューブ系調味料は、欲しい分だけすぐに使えて便利です。
しかし、大きなボトルを買っても使い切れないことがほとんど。コスパで言えば大容量の方が断然お得ですが、過去に使い切れず廃棄したため無理して買うことは避けています。

焼き肉のたれ

焼き肉のたれ

わが家にとって、焼肉は外で食べるもの。コストや後片付けの手間を考えても、おうち焼き肉はほぼしないので、焼肉のたれは炒めもので使う程度です。
大量に減ることがなく、開封後はそれほど日持ちしないことも考えるて、できるだけ小さいボトルの商品を選ぶようにしています。

味噌

味噌は小さめを購入

汁物は好きでも、毎日味噌汁を飲む習慣がないわが家。大きめの味噌を買ったはいいものの、変色して風味を損ねてしまったことが何度もあります。
コンソメスープや中華スープなど味付けを日々変えているため、内容量が多いとロスしてしまうんです。
ムダを防ぐために、味噌はスーパーで売っている一番小さいものを選んでいます。

調味料は“必要な分だけ”買う!

わが家は5人家族で毎日自炊、食べる量も多い方だと思いますが、それでもあまり使わない調味料は小さいものを選びます。
減り具合や使用頻度に応じて買うサイズを変えてからは、調味料のロスが少なくなりました。冷蔵庫内のスペースにもゆとりが出て、一石二鳥です。
「食費が思うように減らない……」とお悩みの方は、ふだん買っている調味料や大きさをすこしだけ変えてみてはいかがでしょうか?

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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