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「光熱費が高い人」がリビングでやりがちな3つのNG習慣→「よくやってた…」「チリツモで節電になる!」

働く・学ぶ

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2025.06.16

節約生活スペシャリストの三木ちなです。値上がりする電気代、家計を守るために「もうちょっと下げたい……」と思う方は少なくないでしょう。そこでまず見直したいのが、家族が集まるリビング。あらゆる家電に電気を使うため、いつの間にか電気のムダ遣いをしがちなんです。そこで今回は、光熱費がかさむ「リビングでよくあるNG習慣」をご紹介します。

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NGその1.なんとなくテレビをつけっぱなしにしている

テレビをつけっぱなし出典:stock.adobe.com

「音がないとさみしいから」「なんとなくBGM代わりに」そんな理由で、テレビをつけっぱなしにしていませんか? 気づけば、寝るまで1日中テレビがついている……というご家庭もあるはずです。
しかし、テレビは思っている以上に電力を使う家電。見ていない時間が長ければ長いほど、ムダな電気代を支払っていることと変わりません。
小さなことですが、見ていない時間はテレビを消す。これを毎日続ければ、チリツモで節電になります。リモコンひとつでできる節約だからこそ、テレビを消すクセを意識しましょう。

NGその2.LED以外の電球を使い続けている

電球出典:stock.adobe.com

リビングに白熱灯や蛍光灯が残っていませんか? たかが照明、されど照明……。毎日欠かさず使う家電だからこそ、電力を消費する昔ながらの照明は光熱費がかさむ原因になるんです。
白熱電球の場合、消費電力はLEDの約10倍。リビングは家族が長時間過ごす場所だからこそ、照明の見直しが節電につながります。LEDは初期費用がかかると思われがちですが、寿命も長く、結果的に得するケースがほとんどです。まずはリビングから、家計に無理のない範囲でLEDに切り替えることから始めてみましょう。

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NGその3.照明を多灯使いしている

照明出典:stock.adobe.com

リビングの明かり、必要以上につけすぎていませんか? 間接照明やフロアライトをいくつもつけていると、見た目はおしゃれです。しかし、ひとつの空間にたくさんの照明を使えば、それだけ電気代もアップします。
また、明るすぎる空間は、かえって疲れてしまうことも……。電気代や疲労を考えても、必要なところだけを照らすよう意識しましょう。ムダな明かりを減らすことで、心地よさも節約も叶います。

リビングの光熱費は“ちょっとの見直し”で変わる

家族が集まるリビングは、光熱費がかさみやすい場所。だからこそ、小さな習慣や照明の工夫で、大きな節電につながります。「当たり前」を見直して、気持ちのいい空間と家計のゆとり、どちらも手に入れませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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