NGその1.設定温度が高い
肌寒かった春や冬の名残で、シャワーの温度を高めに設定したままになっていませんか? 給湯機は、設定温度が高いほどガスや電気の消費量も上がります。水道光熱費を少しでも抑えるには、季節に合わせた設定温度の見直しがポイントです。
夏の間は気温・水温ともに高いので、38℃程度でも快適。冬のまま高めの設定にしている方は、ぜひこの機会に見直してみましょう。
NGその2.シャワーを5分以上使う
シャワーで入浴を済ませる場合は、使う時間が水道光熱費に直結します。あまりに長い時間シャワーを浴びると、湯船にお湯を溜めた方が節約になる場合も。
5人家族のわが家の場合は、1人7分間シャワーを使うとしても、トータルでかかるお湯の量はたった1日で350リットル(シャワー湯量10リットル/1分間)。一般的な浴槽だと180~200Lの水を使用するため、シャワー入浴の方が思った以上に出費がかさんでしまうんです。
そこでわが家では、「シャワーは1人5分以内」を目安に。シャワーのスイッチをこまめに止めながら、入浴時間を意識しています。
参考:東京ガス株式会社_ ウルトラ省エネブック
https://www.toshiken.com/ultraene/bathroom_toilet/index2.html#action54
NGその3.シャンプーをたっぷり使う
シャンプーの使用量が多すぎると、すすぎに時間と水がかかります。つまり、シャンプーの使いすぎは、タイパ・コスパともによくないんです。
洗剤は多ければ多いほど汚れが落ちる、というわけではなく、地肌をしっかりと濡らして泡立てれば少量でも十分足ります。
わが家では、私も子どもたちも「シャンプーは1プッシュ」が目安。使いすぎないように気を付けています。
シャワーの節約は今日から始められる
シャワー入浴は、意識せずにいると水道光熱費がムダになってしまいます。ちょっとした見直しで改善できますので、ぜひ今日から節約につながる行動を意識してみてくださいね。