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「水道光熱費が高い人」の“夏のシャワーのNG行動3つ”「やりがち…」「家族で見直す」

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2025.08.10

節約生活スペシャリストの三木ちなです。夏に増えるシャワー入浴は、湯船にお湯を溜めるよりも節水になりそうですが、使い方が肝心。なんとなくシャワーを浴びていると、出費は増えてしまうかもしれません。ここでは、夏に気を付けたい“水道光熱費”がかさむ「NG行為」をご紹介します。

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NGその1.設定温度が高い

給湯器出典:stock.adobe.com

肌寒かった春や冬の名残で、シャワーの温度を高めに設定したままになっていませんか? 給湯機は、設定温度が高いほどガスや電気の消費量も上がります。水道光熱費を少しでも抑えるには、季節に合わせた設定温度の見直しがポイントです。
夏の間は気温・水温ともに高いので、38℃程度でも快適。冬のまま高めの設定にしている方は、ぜひこの機会に見直してみましょう。

NGその2.シャワーを5分以上使う

シャワーを浴びる人出典:stock.adobe.com

シャワーで入浴を済ませる場合は、使う時間が水道光熱費に直結します。あまりに長い時間シャワーを浴びると、湯船にお湯を溜めた方が節約になる場合も。
5人家族のわが家の場合は、1人7分間シャワーを使うとしても、トータルでかかるお湯の量はたった1日で350リットル(シャワー湯量10リットル/1分間)。一般的な浴槽だと180~200Lの水を使用するため、シャワー入浴の方が思った以上に出費がかさんでしまうんです。
そこでわが家では、「シャワーは1人5分以内」を目安に。シャワーのスイッチをこまめに止めながら、入浴時間を意識しています。

参考:東京ガス株式会社_ ウルトラ省エネブック
https://www.toshiken.com/ultraene/bathroom_toilet/index2.html#action54

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NGその3.シャンプーをたっぷり使う

シャンプーする人出典:stock.adobe.com

シャンプーの使用量が多すぎると、すすぎに時間と水がかかります。つまり、シャンプーの使いすぎは、タイパ・コスパともによくないんです。
洗剤は多ければ多いほど汚れが落ちる、というわけではなく、地肌をしっかりと濡らして泡立てれば少量でも十分足ります。
わが家では、私も子どもたちも「シャンプーは1プッシュ」が目安。使いすぎないように気を付けています。

シャワーの節約は今日から始められる

シャワー入浴は、意識せずにいると水道光熱費がムダになってしまいます。ちょっとした見直しで改善できますので、ぜひ今日から節約につながる行動を意識してみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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