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「食費が少ない人」の“3つの賢い買い物術”→「物価高を乗り切れる!」「さっそくマネします」

働く・学ぶ

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2025.04.17

家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。最近は、物価の上昇もあり食費が気になる人もいますよね。今回は、これまで1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた経験から、食費の節約につながる「賢い買い物術」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

(1)何気なく買っている商品を見直す

価格を見る人出典:stock.adobe.com

最近は物価高もあり、ありとあらゆるものが値上げされていますよね。今まで通りに同じものを購入していては、食費はますます増えていく一方です。

そのようなときこそ今一度、日頃購入している商品を積極的に見直すと、食費の節約につながることがありますよ。

いつも買っている商品だからと値段も見ずに買い物をする人も多いのですが、もしかしたら隣にある新商品の方が同じような内容でお買い得になっているかもしれません。

物価高の最近は、価格の変更が頻繁に行われていますので、いつも何気なく買っている商品を変更することで、食費の節約につながることもあるものです。当たり前のことと感じる人もいるかもしれませんが、意外と確認できていない人も多く見られますので、食費が気になる人は、値段をよく見て買う習慣もしっかりつけておきましょう。

(2)過度な買いだめをしない

買いだめ出典:stock.adobe.com

商品が安売りしていると、安いうちにたくさん買っておこう、と必要以上に買いだめをしている人も多く見られます。

確かに普段より安いものを購入すれば、その分節約にはなっているのですが、問題は買った後の行動です。

過度に買いだめをしていると、まだたくさんあることを忘れてしまい、ついまた同じものを購入するダブリ買いの原因にもなりやすいものですし、買いすぎると期限内に使い切れず結局無駄にしてしまう原因にもなりやすいのです。

結局、必要なものを必要なだけ購入する方が安上がりだった、ということも良くあることですので、買いだめ好きな人は、かえって食費の増加を招いていないか在庫の数とよく相談して買い物をするようにしましょう。

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(3)安売りにつられない

安売り出典:stock.adobe.com

本日限りのお買い得品などを見ると、つい飛びつくように買い物をしてしまう人も多いものです。

しかし、安いからと購入しても、使い切れないほど買いすぎてしまったり、買う予定がないものまで買い込んでしまう人もいるので、注意が必要です。

食費を上手に抑えている人は、お店側のたくさん買ってほしい戦略には乗らない人が多いものです。

本当に欲しい商品、今必要な商品を買うなど、買い物の基本からぶれることの少ない人ほど、食費を安定的に抑えられていることが多いので、安さにつられた衝動買いにも気をつけましょう。

食費の節約は日々の積み重ねから

食費を気にする主婦出典:www.photo-ac.com

贅沢しているつもりはないのに食費が異常に高いと感じる人は、日々の買い物の習慣が食費の増加を招いているのかもしれません。

一見すると小さなことのようでも、毎日積み重ねていくことで食費を節約することにつながりますから、節約につながる習慣を少しずつでも積み重ねていくことを心がけましょう。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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