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「食費が少ない人」がスーパーで選ぶ“3つのもの”「野菜の選び方」「参考にします」

働く・学ぶ

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2025.02.10

物価高の影響で食費のやりくりが難しくなっている今。出費をおさえるために「ただ削る」のは意味がありません。きちんと栄養のある食事をつくりながらも予算オーバーを防ぐには、食材の選び方にコツがあります。ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりするわたしが、節約のために「スーパーで買うもの」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.少量パックの野菜

少量パックの小松菜

ここしばらくは、とにかく野菜が高い! 高値が続きすぎて、近所のスーパーでは“100円で買える野菜”が絶滅しつつあります……。そこでわたしは、買う量をくふうするようになりました。

少量パックの小松菜(タグ)

普通の量を買うと高いので、「1束もいらないな」というときは、あえて少量の小松菜を選んでいます。ミニトマトも少量パックが便利です。
量だけでなく、スーパーによっては小さめサイズの野菜が安く手に入る場合も。少量ずつ必要な分だけ買うようにすると、おかずの量・食費ともにムダが出ないので、個人的には使える節約の“小ワザ”です。

2.食べ切りサイズの豆腐

豆腐出典:stock.adobe.com

期限が短く、うっかりロスしやすい豆腐は、小さめサイズを買うことが増えました。もちろん、コスパで言うと300~400gの豆腐を1丁買う方が安いのですが、結局使い切れずに余らせるか、無理に消費するかの2択になりがち。
冷ややっこは長女とわたししか食べないので、食べ切りサイズが3個セットになった小分け豆腐の方がムダにならないんです。
大きな豆腐は麻婆豆腐や豆腐ハンバーグなどに、冷ややっこや湯豆腐は小分けパックを使うなど、メニューに合わせて小さいものを買い分けています。

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3.ちくわ

ちくわ出典:stock.adobe.com

カサ増しの定番食材と言えば、「ちくわ」は外せません。そのままでも食べられるうえに、冷凍も可能。コスパもいいので、炒めものや和えものなど主菜から副菜までなんでも使えます。

ちくわ入りノチンジャオロース

先日チンジャオロースに入れてみましたが、まったく違和感なしでした。少しボリュームを足したいときはもちろん、おかずが寂しいときも磯部揚げをさっとつくれば一品増やせるので、個人的には常備しておきたい食材です。

食材の選び方は少しだけ変えてみるのもひとつ

無理に食費を削るのは、体調を崩したりリバウンドが起きたりするリスクがあるため、個人的にはおすすめしません。
スーパーで買い物をするとき、必要な量や使い勝手のよさを考えて食材を選ぶと、節約効果は大きくなるはずです。なかなか食費が減らない方は、ぜひ参考にしてみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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