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「食費が少ない人」は買わない。スーパーで出費が増える“3つの食材”【月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.09.22

食欲の秋が到来しましたが、同時に食料品の値上げも止まりません。家計を守るには、食材ひとつひとつを吟味しながら“買うものを選ぶ”ことが重要です。ここでは、5人家族・食費月2万円台でやりくりするわたしが、「スーパーで買わないもの」をご紹介します。

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買わない1.予算に見合わないもの

野菜を見る女性出典:stock.adobe.com

食料品の値段が上がっても、収入は同じ。安易に予算を増やすことはできません。そのため、予算に見合わないものは無理して買わずに、代替品で乗り切っています。
たとえば、野菜たち。この秋はどれも高く、子どもたちが大好きなブロッコリーも、1房200円を超えます……。

そこでわたしは、予算を死守するために生のブロッコリーを潔く諦めて、冷凍品を活用。食感がやわらかいので生食には向きませんが、炒めものやオーブン焼きにするのなら十分おいしいです。冷凍品はロスがなく生ごみもでないので、冷凍野菜ならではのメリットもたくさんありますよ。

買わない2.キムチ以外の漬けもの

きゅうりの漬け物出典:stock.adobe.com

漬けものは大好きなのですが、じつは滅多に買わない食品のひとつです。
その理由は、食べ切れた試しがないから(笑)。漬けものを買っても、食べるのはわたしと長女くらい。ほかの家族はあまり食べませんし、納豆やふりかけのほうが”ごはんのおとも”として登場する頻度が高いです。
買ってもロスしたり、無理に食べて消費したりすることが多いので、買うこと自体をやめました。
どうしても漬けものが食べたいときは、塩昆布や白だしできゅうりを揉みこむなど、食べ切れる分だけ即席で作っていますよ。

買わない3.インスタントの袋麺

インスタントの袋麺

5食入りの袋麺は、カップ麺よりも割安なイメージがあるので、見るとついカゴに入れたくなります。
でも、わが家ではインスタント袋麺の常備をしていないため、スーパーでは買いません。家に袋麺があると、つい頼りなくなって食べる頻度が増えてしまうからです。
どうしても食べたいときは、近所のドラッグストアで購入します。「わざわざ買いに行く」という手間を考えると、「やっぱりいいや」と諦めがつくこともあるので(笑)、都度買うシステムは買いすぎ防止につながりますよ。

「買わない」は家計防衛になる

スーパーへ行くと、「今日は何買おう……」と買うものを考えることがほとんど。
しかし、家計を守るには視点を変えて、”買わないもの”を頭に思い浮かべることも大事です。
ロスは出ないか、予算オーバーにつながらないかを考えながら買い物をすると、余計な出費は減らせるかもしれません。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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