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「お金が貯まらない人」が買いがちな“3つの日用品”【5人家族・月の日用品費8千円の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.09.04

節約生活スペシャリストの三木ちなです。節約となると食費に意識が向きがちですが、じつは日用品費も重要。選び方しだいでは、出費がかさむ原因になります。ここでは、筆者が考える“お金が貯まらない人”が買いがちな「コストがかさむ日用品」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

(1)話題につられて買う新商品

新商品出典:stock.adobe.com

日用品も日に日に進化しており、便利な商品がどんどん発売されています。ドラッグストアへ行くと、専用のPOPが貼られていたり特設コーナーが設けられていたりするのもよく見かけますよね。
もちろん新商品は、これまでにない機能を備えた“かゆい所に手が届く”、魅力的なものばかりです。
しかし、「新商品だから」という理由で買うのはNG。定番から浮気するリスクも、多少はあります。
それに、まだ自宅に同様の日用品が残っているのなら、今買う必要はありません。話題性につられる買い物は、ムダ遣いと同じです。
新作を試すのなら、買い替えの時期がベスト。わたし自身も、気になる新商品を見つけたときは、時期やタイミングを待ってから購入しています。

(2)用途別の洗剤

用途別の洗剤出典:stock.adobe.com

ドラッグストアの売り場を見ると、「○○用」の洗剤がたくさん並んでいます。どれも使い勝手がよく、掃除の手間を省いてくれる便利なものばかりです。
しかし、用途別の洗剤を揃えすぎると、当然ながら日用品費は上がります。出費をおさえるのなら、購入する洗剤を厳選しなくてはなりません。
わたしも「上履き用」や「トイレ用」などの洗剤は買いますが、柔軟剤やおしゃれ着洗剤は買わないなど、“なくても困らない日用品”を決めています。

(3)メーカーのこだわりがある日用品

ドラッグストアの陳列出典:www.photo-ac.com

日用品費を節約するには、ある程度こだわりを捨てることも大事。メーカーにこだわって買うものを限定しすぎると、特売品を逃して出費増につながります。
どのメーカーでも買うほどストライクゾーンを広げる必要はありませんが、1品につき2~3種類のように選択肢を増やすと、日用品費は減らしやすいです。例えば台所用洗剤ならキュキュットやジョイなどから、箱ティッシュならスコッティ、エリエール、薬局のPB商品などから、そのとき一番安いものを選ぶようにしています。
わたしはメーカーのこだわりがないので、ポイント還元キャンペーンがあるときは花王の商品を、ふだんはその他メーカーの特売品を買うように、お得感重視で選んでいます。

気になってもすぐに買わない

日用品はストックしがちですが、すぐに買うのも避けた方が節約になります。
なければないで、意外とどうにかなるもの。ストックが多すぎると使用量を気にせずガンガン使い、消費ペースも上がってしまいます。
日用品費を減らしたい方は、「買うもの・買う量」を見直してみてはいかがでしょうか。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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