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メリットが大きいものはケチらない!「食費2万円台の人」が“あえてお金をかける調味料”3選

働く・学ぶ

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2025.09.20

節約生活スペシャリストの三木ちなです。わが家の食費は、5人家族で月2万円台(お米・お菓子代は別)。この金額だけを見ると、節制しているイメージが強いかと思います。しかし、ものによってはケチらずにお金をかける食材もあるんです。ここでは、わたしが実際に選んでいる「ちょっと高くても買う調味料」を3つご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1. カロリーオフのカレールウ

カロリー50%OFFのカレールウ

カレーは、家族全員が大好きな定番メニュー。しかし、市販のルウは脂質やカロリーが高く、ダイエット中はもちろん健康面を考えるとやや心配です。
そこで最近は、少し割高でもカロリーオフのルウを選ぶ頻度が増えました。価格は一般的なルウの約2倍ですが、「脂質とカロリーを抑えてカレーを楽しみたい」という気持ちを満たしてくれるので納得して購入しています。
水ではなくトマト缶で煮込んで風味と栄養を加えるなどくふうしていますよ。

2. だし

愛用しているだしパック

お味噌汁や煮物の味を決めるのは“だし”。顆粒や安価な粉末でも十分使えますが、わが家ではちょっと高めのだしパックを常備しています。
顆粒だしよりもしっかりとした旨みが出るので、おうちごはんの満足度がワンランクアップするんです。

だしが美味しいと料理のランクが上がる

だしがしっかりしていると、少し薄味でも満足できるので減塩にもつながります。外食が少なく毎日ほぼ自炊をしているわが家にとって、だしにお金をかけることは「節約しながらも食卓の満足度を下げない」ための小さなこだわりです。

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3. 米油

愛用している米油

揚げ物や炒め物に使う油は、体に入る量も多いからこそ質にこだわりたいところ。米ぬかから作られる米油はクセがなく、酸化しにくいので毎日の調理に安心して使えます。
サラダ油に比べると価格はやや高めですが、揚げ物をしても油の切れがよく、仕上がりも軽やか。家族からも「胃もたれしにくい」と好評です。
さらにビタミンEやγ-オリザノールなどの成分も含まれていて、健康面でもプラスになるのが嬉しいポイント。毎日使うものだからこそ、油は良いものを選ぶ価値があると実感しています。

調味料こそお金のかけどころ

食費を節約することは大切ですが、すべてを切り詰めるのではなく「こだわるところはこだわる」ようにしています。
割高に見えても、健康や味わいの満足度を考えれば十分元が取れるもの。調味料は毎日の食卓の基盤になるからこそ、自分や家族にとって本当に価値があるものを選んでみてくださいね。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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