1. カロリーオフのカレールウ
カレーは、家族全員が大好きな定番メニュー。しかし、市販のルウは脂質やカロリーが高く、ダイエット中はもちろん健康面を考えるとやや心配です。
そこで最近は、少し割高でもカロリーオフのルウを選ぶ頻度が増えました。価格は一般的なルウの約2倍ですが、「脂質とカロリーを抑えてカレーを楽しみたい」という気持ちを満たしてくれるので納得して購入しています。
水ではなくトマト缶で煮込んで風味と栄養を加えるなどくふうしていますよ。
2. だし
お味噌汁や煮物の味を決めるのは“だし”。顆粒や安価な粉末でも十分使えますが、わが家ではちょっと高めのだしパックを常備しています。
顆粒だしよりもしっかりとした旨みが出るので、おうちごはんの満足度がワンランクアップするんです。
だしがしっかりしていると、少し薄味でも満足できるので減塩にもつながります。外食が少なく毎日ほぼ自炊をしているわが家にとって、だしにお金をかけることは「節約しながらも食卓の満足度を下げない」ための小さなこだわりです。
3. 米油
揚げ物や炒め物に使う油は、体に入る量も多いからこそ質にこだわりたいところ。米ぬかから作られる米油はクセがなく、酸化しにくいので毎日の調理に安心して使えます。
サラダ油に比べると価格はやや高めですが、揚げ物をしても油の切れがよく、仕上がりも軽やか。家族からも「胃もたれしにくい」と好評です。
さらにビタミンEやγ-オリザノールなどの成分も含まれていて、健康面でもプラスになるのが嬉しいポイント。毎日使うものだからこそ、油は良いものを選ぶ価値があると実感しています。
調味料こそお金のかけどころ
食費を節約することは大切ですが、すべてを切り詰めるのではなく「こだわるところはこだわる」ようにしています。
割高に見えても、健康や味わいの満足度を考えれば十分元が取れるもの。調味料は毎日の食卓の基盤になるからこそ、自分や家族にとって本当に価値があるものを選んでみてくださいね。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。