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「節約上手な人」の買い物かごに入っている“かさ増し食材”3つ→「食費がムリなく減る」「マネする!」

働く・学ぶ

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2025.10.19

節約生活スペシャリストの三木ちなです。物価が上がり続ける中で「どうやって食費を抑えるか」は大きなテーマ。しかし、おかずのボリュームを減らすなど、無理に切り詰める節約は長続きしません。そこで今回は、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、スーパーで買う“かさましに便利な”3つの食材をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.こんにゃく

かさまし節約食材の「こんにゃく」出典:stock.adobe.com

こんにゃくは、ボリュームも出せるうえにお手頃な価格の優等生。わたしは年中ダイエットをしているので、カロリーが低いこんにゃくは必ず常備しています。
煮物や炒め物に加えるだけで、一気にボリュームアップ。最近はあく抜き不要タイプも多く、手間なく使えるのも嬉しいポイントです。
いつもの料理にこんにゃくを加えると、満足感が得られます。定番の板こんにゃくはもちろん、白滝や刺身こんにゃくなど種類も豊富なのでアレンジの幅も広がりますよ。

2.きのこ類

かさまし節約食材の「きのこ」出典:stock.adobe.com

しいたけ、しめじ、えのきなどのきのこ類は、季節や天候に左右されにくく、野菜が高騰しているときでもリーズナブルです。低カロリーながら食物繊維が豊富で、栄養も満点。わが家は、炒め物・汁物・炊き込みご飯など、メインおかずからサブまで使っています。
冷凍保存しやすいので、安いときにまとめ買いしておくのもおすすめです。

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3. はんぺん

かさまし節約食材の「はんぺん」出典:stock.adobe.com

はんぺんはちくわの陰に隠れがちですが、じつは優秀な練り物。焼くだけでも美味しく、パン粉をつければ食べ応えのあるフライも作れます。
チーズやハム、ツナ缶との相性がいいので、中に詰めて焼くのもおすすめ。魚のすり身が主原料なので、たんぱく質もしっかり摂れて栄養面でも優秀です。
ちなみに、はんぺんも冷凍OK。割引品を見つけたときはまとめ買いしてパックごと冷凍庫で保存します。解凍も早いので、ストックしておくと「あと一品ほしい」ときに重宝しますよ。

お手頃な食材で「かさましレシピ」を取り入れよう

物価高が続いても、安くてかさましにも向いている食材はたくさんあります。毎日の献立にちょっと工夫して取り入れることで、無理なく食費を抑えつつ満足感のあるおかずを用意できますよ。
知恵を使って、節約しながらお腹いっぱい美味しいごはんをいただきましょう。

※わが家の食費は、お米・お酒・お菓子代別。ふるさと納税も活用しています。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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