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キッチンを見ればわかる。「食費が高い家庭」のキッチン“3つの特徴”【お金を貯める秘訣】

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2024.05.26

節約生活スペシャリストの三木ちなです。「節約しているのに、食費がかかる……」この原因は、キッチンを見るとわかるかもしれません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりする筆者が考える、食費が高い家庭の「キッチンの特徴」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

調味料が多い

冷蔵庫で保管している調味料出典:www.photo-ac.com

食費がかさんでいる家庭の冷蔵庫は、ものがギュウギュウに詰まっていることが多いです。
特に目立つのが、大量の調味料たち。しょうゆ・味噌などの定番調味料もあれば、「最後にいつ使ったのか分からない……」というような使用頻度の低いものもあります。
調味料は一度封を開けてしまうと劣化がすすむため、長期保存できないことがほとんど。あれもこれも使っていると、結果使い切れずにロスが増えてしまいます。

一方、食費が少ない家庭の冷蔵庫に入っているのは、定番の調味料が中心。めったに使わない、使用頻度の低いものは、すこし割高でも料理の素で済ませることが多いです。

ストックが多い

ストック出典:stock.adobe.com

買い置きが多すぎるのも問題。冷蔵庫がものであふれていると、在庫の管理がむずかしくなり食材をロスするリスクがあります。
また、冷蔵庫も注意。「冷凍しているから大丈夫」という安心感から、使い忘れて化石化した食品が見つかる……というパターンも少なくありません。

週に1回まとめ買いをしている筆者は、一度に買う量が多くストックも増えがち。それでも食材ロスがでないようにするため、「買い置きはひとつまで」と決めています。
まとめ買いをする場合でも、“次の買い出しまでに必要なぶんだけ買う”ことを意識すると、ストックの増えすぎは避けられますよ。

食材はすべて同じ場所にしまう

おかし出典:stock.adobe.com

買い置きの食材とお菓子が混在していると、食品のストックがどれだけあるのかが分かりません。その結果、お菓子の買いすぎや食材のダブリ買いをするリスクがあります。
なにがどれくらいあるのか一目で把握できる“しまい方”も、食費増を避けるには大切なこと。
「お菓子は専用のボックスへ」「食材はパントリーにしまう」など、収納場所をきっちり分けると、買いすぎやロスは減らせるはずです。

キッチンを見て「かさむ原因」探してみよう

家庭のキッチンは、食費をうつす鏡。冷蔵庫に入っているものやキッチンに置いてあるものを見ると、「なぜ食費がかさむのか」その原因が見つかるかもしれません。
毎日立つキッチンだからこそこまめにチェックが大切。余計な支出をすこしでも減らせるよう、定期的に見直してみましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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