調味料が多い
食費がかさんでいる家庭の冷蔵庫は、ものがギュウギュウに詰まっていることが多いです。
特に目立つのが、大量の調味料たち。しょうゆ・味噌などの定番調味料もあれば、「最後にいつ使ったのか分からない……」というような使用頻度の低いものもあります。
調味料は一度封を開けてしまうと劣化がすすむため、長期保存できないことがほとんど。あれもこれも使っていると、結果使い切れずにロスが増えてしまいます。
一方、食費が少ない家庭の冷蔵庫に入っているのは、定番の調味料が中心。めったに使わない、使用頻度の低いものは、すこし割高でも料理の素で済ませることが多いです。
ストックが多い
買い置きが多すぎるのも問題。冷蔵庫がものであふれていると、在庫の管理がむずかしくなり食材をロスするリスクがあります。
また、冷蔵庫も注意。「冷凍しているから大丈夫」という安心感から、使い忘れて化石化した食品が見つかる……というパターンも少なくありません。
週に1回まとめ買いをしている筆者は、一度に買う量が多くストックも増えがち。それでも食材ロスがでないようにするため、「買い置きはひとつまで」と決めています。
まとめ買いをする場合でも、“次の買い出しまでに必要なぶんだけ買う”ことを意識すると、ストックの増えすぎは避けられますよ。
食材はすべて同じ場所にしまう
買い置きの食材とお菓子が混在していると、食品のストックがどれだけあるのかが分かりません。その結果、お菓子の買いすぎや食材のダブリ買いをするリスクがあります。
なにがどれくらいあるのか一目で把握できる“しまい方”も、食費増を避けるには大切なこと。
「お菓子は専用のボックスへ」「食材はパントリーにしまう」など、収納場所をきっちり分けると、買いすぎやロスは減らせるはずです。
キッチンを見て「かさむ原因」探してみよう
家庭のキッチンは、食費をうつす鏡。冷蔵庫に入っているものやキッチンに置いてあるものを見ると、「なぜ食費がかさむのか」その原因が見つかるかもしれません。
毎日立つキッチンだからこそこまめにチェックが大切。余計な支出をすこしでも減らせるよう、定期的に見直してみましょう。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。