1.定番じゃないもの
調味料・野菜なんでも、基本的には“よく使う”定番しか買いません。その理由は、扱いやすくてロスが出ないから。
おしゃれな西洋野菜やドレッシングを試してみたい気持ちもあるけれど、買ってもメニューが浮かばなかったり口に合わなかったりすることが多いんです。
そのためわたしは、ちょっと珍しいものを食べるなら外食で!と割り切ることにしました。無理に背伸びしておしゃれな食材を使っても、手間が増えるだけ。自分がつくる料理は冒険せず、確実に家族が好きな定番ばかりですが、その分失敗がないので家事負担や食費減につながっています。
2.家にまだ在庫があるもの
どんなに安くても、家にある食材は買いません。そのために、スーパーへ行く前に必ず冷蔵庫やパントリーを見て、使い忘れている食材がないか確認します。
まだ家にあるもので乗り切れそうだったら、買い物は延期しても困りません。在庫があるものを買えば置き場所もとりますし、もともとあったストックの存在を忘れてロスする可能性も……。
“余計なものを買わない” 、これさえ守れば食費オーバーは防げます。このルールを守るためにも、食材の二重買いは避けたいところです。
3.大入りの野菜
大袋の野菜は安くてコスパもいいのが魅力。最近だと、大袋で売っているなすやきゅうり、ケース売りのトマトがスーパーに並んでいるのを見かけます。
しかし、野菜は足がはやいので、新鮮なうちに食べきれなければ節約になりません。必要以上に買って、無理に消費するのも考えもの。
もともとたくさん買う予定なら“迷わず買い”ですが、きゅうり3本あれば事足りるのであれば、無理に大入りの商品を買う必要はないはずです。
こういった大入りの野菜は、量やお得感で衝動買いしてしまいがち。食費を予算内でやりくりするには、「必要な分(量)だけ買う」ことも意識しましょう。
カゴに入れる前にひと呼吸
魅力がそこら中にあるスーパーは、まさにテーマパークと同じ。「必要なもの以外買わない」と心していても、誘惑に負けて手が伸びてしまうのは仕方がありません。
大切なのは、カゴに入れる前にひと呼吸をおくこと。「いいな」と思っても「これって必要だっけ?」と冷静になると、買いすぎやついで買いが減らせますよ。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。