特集記事

「食費が少ない人」がスーパーで買うのをやめた“3つのもの”「物価高を乗り切るには工夫が必要」

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2025.02.08

物価高の影響で、「余計なものを買っていないのに、食費が高い……」と悩む方は少なくないはず。あれもこれも価格が上がっている今、やりくりには一層頭を抱えますよね。そこで今回は、5人家族・月2万円台の食費予算をキープし続けているわたしが、節約のために「スーパーで買わなくなったもの」をご紹介します。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.大袋の野菜

袋入り野菜出典:stock.adobe.com

スーパーの野菜売り場へ行くと、大袋の玉ねぎやじゃがいもを安売りしていることがあります。もちろん単品で買うよりも断然お得なのですが、わたしは“あえて”買いません。
理由は、予算をオーバーしてしまうから。1個あたりの単価にすると安くても、1袋の価格が高ければ家計の負担は増えてしまいます。
予算を守ることを優先するのならば、必要な分だけ単品で買うのが正解。わたしは週に1回のまとめ買いをしているので、次の買い出しまでに使う分だけを単品で買うことが多いです。

2.大玉の葉物野菜

キャベツ出典:stock.adobe.com

以前は必ず1個は買っていた大物の葉物野菜も、ここ最近はめっきりカゴに入れなくなりました。キャベツも白菜も、とにかく高くて手が出ません。1玉まるごと買いはお得感が魅力だったけれど、今は微々たる差。白菜はお手頃で使い切りやすい4分の1カットのもの、キャベツはカット済みや2分の1サイズを買うことが多いです。
サラダ用のレタスさえも高いので、ここ最近はカット&洗浄済みのカットサラダで代用しています。

広告

3.薬味系の野菜

みょうが出典:stock.adobe.com

薬味として使う野菜も買い控えが増えました。もちろんあればうれしいけれど、そこに予算を使っていられるほど予算に余裕がないので、わたしにとって薬味は諦めポイントです。
唯一カゴに入れるのは、大葉と小ねぎくらい。みょうがや生姜、レモンなどの付け合わせで使う野菜も買う優先度は低めです。

お得感よりも「予算内のやりくり」を優先に

節約と言うと、よりお得なものを選びがちです。しかし、物価高の影響を考えると、お得感は二の次にすることも大切。どんなにお買い得でも、予算をオーバーすれば意味がありません。
まずは「予算内でやりくりすること」を最優先に。限られた食費で必要なものが揃うよう、食材の選び方をくふうしましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る