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「光熱費が高い人」がキッチンで無意識にやりがちな“3つのNG行為”「もうやめます」「見直そう」

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2024.12.23

節約生活スペシャリストの三木ちなです。寒さが厳しい季節は、電気代が悩みの種。小さなことでもチリが積もって、光熱費がかさむ原因になりかねません。ここでは、光熱費が上昇しやすい“キッチン”でやりがちな「NG行為」をご紹介します。

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NGその1.電気ポットを長時間保温する(炊飯器のごはんも)

電気ポット出典:stock.adobe.com

すぐにお湯を使える電気ポットですが、保温時間が長すぎるのはNGです。2時間以上お湯を使わないのであれば、電源を切るまたは低温にして再沸騰する方が節電になります。
頻繁にお湯を必要としないのであれば、使う分だけ沸かせる電気ケトルをを使うのもおすすめです。
電気ポットだけでなく、炊飯器の保温も電気代がかさむうえに、ごはんの風味や食感が落ちるため避けてください。

NGその2.給湯器の電源をつけっぱなしにする

給湯器の電源をつけっぱなしにする出典:stock.adobe.com

冷たい水で家事をするのは辛いもの。お風呂に入るにも、給湯器は必要不可欠です。給湯器は電源をつけっぱなしにしても、水を出さない限りガス代はかかりません。
しかし、電気代は話が別。電源をつけている間も待機電力がかかります。
この待機電力は年間でも数百円ほどなので、それほど問題ではないのですが、つねにお湯が使える状態にしておくのは考えもの。
お湯を使うのがあたり前になってしまうと、ムダにお湯を消費する習慣がつきやすいです。使用量が増えれば、当然ガス代や水道代は上昇します。お湯の乱用を防ぐためにも、給湯器の電源はこまめに消すクセをつけましょう。

NGその3.冷蔵庫の設定をそのままにする

冷蔵庫の設定温度が冬もそのまま出典:stock.adobe.com

冷蔵庫の設定温度、そのままにしていませんか? 設定温度は冷たいほど消費電力が増えるので、季節に応じて適切な温度に調整しましょう。
夏の間は「強」にしていても、寒い冬は「中」または「弱」で十分です。
合わせて、冷蔵庫の中にものを詰め込み過ぎないよう意識することも大切。余計なものは入れず、適度にすき間をあけて収納してください。

ちょっとした行動が節電になる

1年の中でも、特に電気代がかさみやすい冬。日々のちょっとしたことで、家計に与える光熱費の負担を軽減できます。
節電は継続することが重要なので、まずは気軽にできそうなことから取り組んでみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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