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「食費が少ない人」がまとめ買いで買わない“3つのもの”「買う方が節約になると思ってた…!」「納得」

働く・学ぶ

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2024.11.19

「まとめ買いをしても、食費が思うように減らない……」という悩みを抱えている方は、買い物かごの中を見ると原因が見つかるかもしれません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台の予算をキープするために、わたしが「まとめ買いで買わないもの」をご紹介します。

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洗いごぼう

洗いごぼう出典:stock.adobe.com

食料品のまとめ買いで、一番気を付けなければならないのが「鮮度」と「日持ち」です。
わたしは1週間~10日に1度のペースで買い出しをするため、足のはやい食材は極力買わないようにしています。
そのため、「ごぼう」はできるだけ“土つきのもの”を購入。洗いごぼうはすでに泥が落とされていて便利ですが、2~3日ほどで食べ切る必要があり、まとめ買いには向きません。
買い出し当日や翌日など、すぐに使う予定がある場合をのぞき、できるだけ土つきごぼうを選ぶようにしています。

大袋のもやし

大袋のもやし出典:stock.adobe.com

もやしは野菜の中でも傷みやすく、鮮度が落ちやすいため買いすぎは禁物です。
使い切りやすい普通サイズの袋よりも1kg入り大袋の方が良コスパなので、つい手がのびそうになりますが……買いません。食費の節約は、購入した食材をすべて使い切ってこそ。お買い得品を買うこと以上に、残さず消費することが大切です。
わが家の場合、連日もやし料理をつくると子どもたちが食感に飽きてしまうので、大袋は見送ることがほとんど。過去には使い切れず腐らせてしまった前科もあるため、今は普通サイズを1~2袋ほど買うようにしています。

大量の見切り野菜

見切り野菜出典:stock.adobe.com

価格が下がった見切り野菜は、賢く使うと節約になります。
しかし、どんなに安くても見切り品にはワケがある! 鮮度が落ちてきた、期限が迫っているなど、「はやく売り切りたい=はやく消費すべき」ワケがあるんです。
安さにつられて買いすぎると、劣化スピードに追い付かずにロスを出してしまうリスクがあります。ムダにする食材を出さないためにも、見切り品の大量買いは避けた方が無難です。

「買わない」は家計防衛になる

どんなにお得で使い勝手のいい食材でも、残さず消費できずロスが出てしまえば本末転倒です。食材を長く保存することが前提の「まとめ買い」だからこそ、鮮度や買う量には注意が必要。
「ロスしがちな食材は次から購入を見送る」のように、あえて買わない選択をとるとムダな食費は減らせるかもしれません。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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