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「ドライヤー」の節電につながる“時短テク”3つ→「早く乾く!」「髪にもやさしい」

働く・学ぶ

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2025.07.04

節約生活スペシャリストの三木ちなです。毎日使うドライヤーは、じつは電力を大きく消費する家電のひとつです。「たかが数分」と思いがちですが、ふだんの使い方しだいで節電に! ここでは、家計にやさしく髪にもやさしい「賢いドライヤーの使い方」をご紹介します。

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1.根元からしっかり乾かす

髪を乾かすところ出典:stock.adobe.com

ドライヤーは、風の当て方で乾き具合が変わります。つい毛先ばかりに風を当ててしまいがちですが、これはNG。早く乾かして節電につなげるには、「根元」から乾かすのが正解です。
髪の根元は頭皮近くに水分が溜まりやすいため、はじめに毛先を乾かしても頭皮からの水分でまた濡れてしまいます。反対に頭皮から乾かせば、髪の毛全体が効率よく乾くので、時短&節電になるんです。
髪を手ぐしでかき分けながら、頭皮に近い部分を狙って温風を当てていけばOK。ムダに風を当て続ける必要がなくなるので、髪の毛のダメージも減らせます。

2.冷風も使いこなす

ドライヤーの冷風

意外と使っていない人も多い「冷風」ボタン。じつはこれ、髪を早く乾かすための“仕上げワザ”にもってこいなんです。
温風である程度乾かしたら、残りは冷風に切り替えると節電に。温風によるパサつきも軽減できるので、髪の毛も健康になります。
もちろん冷風だけでは乾かないので、温風から冷風に切り替えて使うのがベストです。温風である程度水分を飛ばした後は、冷風の仕上げ乾燥でも十分乾きます。

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3.タオルをのせてからドライヤーを当てる

タオルで乾かしている人出典:stock.adobe.com

バスタオルで髪をゴシゴシこすって水分を取っていませんか? 実はその代わりに、“タオルをのせたままドライヤー”を使う方法が効率的でおすすめです。
乾いたタオルを髪にふんわりのせ、その上から温風を当てることで、蒸気を閉じ込めて温度をキープしつつ、余分な水分をタオルが吸収してくれるのです。
ゴシゴシ拭くより髪が傷みにくく熱効率もアップするので、髪にもやさしく節電にもつながる方法。髪の量が多い方にも特におすすめの裏技です。

ちょっとの工夫で、ドライヤー時間と電気代を減らせる

ドライヤーの時間は、毎日のことだからこそ“ちょっとの工夫”で大きな違いに。根元から乾かす、冷風を使う、タオルで蒸気を利用する。どれも今日からすぐにできる方法ばかりです。
電気代の節約はもちろん、髪の仕上がりもぐっとアップするので、時短・美髪・節電の三拍子が叶うお手入れ術。ぜひあなたの毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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