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「節約上手な人」が“買って失敗した”100均アイテム3選→「安さに負けたら後悔」「お得だと思ってた」

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2025.10.10

節約生活スペシャリストの三木ちなです。100円ショップは、日常のちょっとした買い物にとても便利。しかし、中には耐久性がイマイチの商品もあるため、衝動買いは注意が必要です。ここでは、わたしが100均で買って失敗した3つのアイテムをご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

買って失敗1. 大入りのボールペン

大入りのボールペンのイメージ画像出典:stock.adobe.com

100均でよく見かける、たくさん入ってお得な商品。一見コスパがよく、お得感につられてつい手に取りたくなりますよね。
しかし、数が多いからという理由で買うのはおすすめできません。わたしが失敗したのが、大入りのボールペン。本数が多くてお得感は申し分なしなのですが、実際に使ってみるとインクがかすれやすく、書き心地がガリガリする点が気になりました。
結局「このペンは使えない」と感じて、引き出しの奥で眠ったまま。ペンは使用頻度の高いものだからこそ、1本100円〜200円でも書き心地のよいものを選んだ方が、結果的に満足度は高いと実感しています。

買って失敗2.子どものおもちゃ

子どものおもちゃのイメージ画像出典:stock.adobe.com

100均の小さなおもちゃは、子どもが「欲しい!」と言うときに手軽に買ってあげられるのが魅力。3児の母であるわたしも何度か購入したことがありますが、どれも壊れやすいものが多い印象でした。
組み立て式のものは部品が外れてしまったり、耐久性が弱く割れたりすることが多々ありました。安さにつられて結局買い直すのは、やはりもったいないなと感じます。
長く使うのであれば、お気に入りのおもちゃをひとつだけ選んでお金をかけるべきだと学びました。

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買って失敗3.ドライバーセット

ドライバーセットのイメージ画像出典:stock.adobe.com

「ちょっとした修理用に」と思って購入した、100均のドライバーセット。実際に使ってみると、家具のネジを締めた際にネジ穴をつぶしてしまったことが何度もあります。
結果的にネジを買い直すという余計な手間と出費がかかり、まさに“安物買いの銭失い”の典型でした。工具は頻繁に使わないものだからこそ、いざというときに頼れる品質を選ぶべきだと痛感しました。

買うべきものを見極めよう

100均には便利で優秀な商品もたくさんありますが、安さに飛びつくのはおすすめしません。結局すぐ壊れたり使えなかったりして買い直すことになれば、元も子もありません。
100均で買うべきものと、しっかり選ぶべきものを見極めができるようになれば、“安物買いの銭失い”は防げるはずです。

※この記事は個人的な体験談です。使い心地は、店舗や制作企業、体験する人によって異なります。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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