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知らないうちに家計を圧迫…見直したい“3つの原因”「クレカの請求額にびっくり…」

働く・学ぶ

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2025.12.15

節約生活スペシャリストの三木ちなです。「こんなに使ってたっけ……」と、クレジットカードの明細を二度見した経験はありませんか? じつは“日常のクセ”に支出が積み重なる原因が隠れていることがあるんです。ここでは、無意識のうちにやりがちな、家計を圧迫する“3つの原因”についてご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

原因その1.サブスクを放置しがち

原因①サブスクを放置する出典:stock.adobe.com

今や、生活のあちこちにあるサブスク(定額料金を支払うことで、商品やサービスを一定期間利用できる仕組み)。動画や音楽など、いろいろなサブスクリプションサービスを利用している方は少なくないでしょう。
しかし、サブスクはお得なようで落とし穴があります。「いくら使っても定額」というメリットがある一方で、使わなくても毎月必ず支払いが発生します。「最近使ってないな……」と思いながらも解約せずそのままにしていると、ムダなお金を払っていることと変わりません。
サブスクをいくつか契約している方は、必要かどうかを定期的に見直しましょう。使っていないものは思い切って解約する。これだけでも、毎月の出費は減ります。

原因その2.宅配を頻繁に利用する

原因①宅配を頻繁に利用する出典:stock.adobe.com

忙しい日が続くと「頼んだほうが早いしラクだから……」とつい宅配に頼りたくなりますよね。宅配はもちろん便利なのですが、送料や手数料が上乗せされているため割高です。その便利さに慣れると、軽く利用していまい、月末の請求が地味に痛い……なんてことになりかねません。
宅配は必要なときだけにとどめ、注文する前に「本当に頼むべきか」ひと呼吸おくことが大事です。

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原因その3.「限定に弱い」

原因③限定に弱い出典:stock.adobe.com

「限定」と聞くだけで、特別な感じがしますよね。お店で見かけた限定スイーツに気持ちが惹かれてつい買ってしまう……。そんな経験は多くの人にあるはずです。
ただ、「限定」という誘惑に負け続けると、出費はどんどんかさみます。衝動買いを防ぐには、たとえ特別感があっても、「不必要なら買わない」という強い意志を持つことが重要です。
もし悩んだら、写真だけ撮って一度帰る、ひと晩おいてみるなど、一度見送ることも大事。一度買うのをやめると、「意外とそんなに欲しくなかったかも」と気が変わって、余計な買い物を回避できます。

小さなムダ遣いを見直してみよう

小さなムダ遣いが、家計にじわじわと影響を与えます。欲しいと思っても、「これ必要かな?」と少しだけ立ち止まるクセをつける。これだけでも、余計な出費は減らせるはずです。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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