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「家族の体調不良」が家計に与える影響とは?実例で具体的な金額も紹介【お金のプロが解説】

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2026.02.10

寒い日が続き、インフルエンザや風邪、胃腸炎などが流行しています。実は、健康管理と家計管理は、深い関係があるのをご存知でしょうか? 今回は、家族の健康こそ、家計にとって重要なポイントであることを解説します。

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体調不良だと出費が増える理由

風邪を引いて熱が出たり、インフルエンザにかかったり、胃腸炎で寝込んでしまったりと、今年の冬も体調不良で苦しんでいるご家庭も多いはず。子どもがインフルエンザなどにかかってしまうと、お父さんお母さん兄弟姉妹も感染してしまい、療養が長期間に及ぶこともあります。

実は、家族が体調不良になると、家計にも大きな影響を与えます。体調不良によって家計がどんなダメージを受けるのか、チェックしていきましょう!

まず、体調不良で病院に行ったり、薬を処方してもらうと、医療費がかかります。子どもの場合、子ども医療費助成制度のおかげで、医療費負担が軽くなるケースもありますが、大人の場合は助成金がありません。医療費は、家計にとって大きな出費となります。

また、体調不良で思うように食事が自炊できないと、食費に大きな影響を与えます。例えば、お母さんやお父さんなど大人の方が寝込んだ場合、食事を作ることができないので、お弁当を買ってきたり、出前を注文することもあるかもしれません。健康な時に比べて、体調不良になると、より食費がかかることがあります。

医療費イメージ出典:stock.adobe.com

体調不良だと「家計の収入」が減ってしまう

さらに、パートで働いているお母さんが体調不良になると、家計の収入が減ってしまうリスクがあります。会社によっては、パートの方も病気休暇や有給休暇がとれるケースもありますが、そうではない場合、労働時間が減ってしまうので収入が減る可能性があります。

また健康保険では、病気やケガで働けない場合、傷病手当金を受け取ることができますが、もらうためにはいくつかの条件があります。例えば、待期期間です。連続で休んだ最初の3日間を待機期間といい、この期間は傷病手当金が支給されず、4日目以降から支給がはじまります。

パートを休む女性出典:stock.adobe.com

「ただの風邪」でも、思うように働けないと、家計の収入が大きく減ってしまう可能性があることを覚えておきましょう。

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実例・インフルエンザでおきた家計のピンチ

例えば、小学生の子ども2人、お父さんお母さんの4人家族で、インフルエンザに感染してしまった例を見ていきましょう。

【医療費】

  • 小学生2人の医療費:子ども医療費助成制度により負担なし ※お住まいの自治体によっては負担額は異なります
  • 大人2人:診察代、薬代で5000円×2人=1万円

【食費】3日間自炊ができなかった場合

  • 毎日お弁当と出前の費用(4人分):1日6000円×3日間=1万8000円

【パート収入】

  • 母親のパート収入:1日1万円の収入×3日間=3万円

今回の例だと、家族がインフルエンザにかかったことにより、出費が2万8000円も増え、さらに収入が3万円ダウン、トータルで5万8000円も収支が悪くなることが分かります。

家族の家計出典:stock.adobe.com

健康こそ家計管理のポイント!

手洗いうがいをする、栄養バランスがとれた食事をとる、睡眠時間を確保するなど、健康を維持するための正しい生活習慣は、実は家計を維持するためにも大切だということが分かります。まだしばらくは、冬の寒い期間が続きます。家族みんなで体調管理をしっかり行い、家計もしっかりと管理していきましょう。

健康管理イメージ出典:stock.adobe.com

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著者

下中英恵

下中英恵

東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています。

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