1.テレビをつけっぱなしで寝落ち
ソファで少し横になるつもりが、「気づいたら朝になっていた」なんて経験、ありませんか? いわゆる“寝落ち”は、電気代がムダになりやすい要注意な行動です。
照明・テレビ・エアコンをつけっぱなしのまま寝てしまう……。この習慣がクセになると、積もり積もって電気のムダ遣いはふくらみます。
こういった「つけっぱなしでの寝落ち」を防ぐには、不要なものはすべて消してから寝るひと手間が大切です。
2.冷凍室がスカスカ
冷蔵室はものを入れすぎると電気代がかさみますが、冷凍室は逆です。隙間があるよりも食品がお互いを冷やし合うので、運転効率がよくなります。
そのため、節電を意識するのなら“冷凍室がスカスカ”な状態はNG。冷凍食品が少なく、入れる食材がないときは、保冷剤や凍らせたペットボトルを入れておくだけでも電気代の節約につながります。
冷凍室にはしっかりと埋めて、ムダな電力消費を減らしましょう。
※機種によって効果は異なるため取扱説明書を確認してください。
3.食洗機を少量でまわす
「お皿が少ないけど、早く片付けたいから」と、つい食洗機を少量でまわしていませんか? 食洗機は手洗いより節水・節電効果が高いといわれていますが、ほんの数枚のお皿を通常コースで洗うと効率が悪く、結果的に水も電気もムダになります。
食洗機を使う場合は、可能な範囲で“まとめ洗い”を。今は汚れや食器量に合わせて、最適な洗い方を自動で判断する機種もありますが、そうでない機種で食器が少ないときは、少量コースや手洗いで済ませるのもひとつです。
※食洗機の節水・節電効果は、機種や使用条件によって異なります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
電気がムダになる行動を見直そう
電気代の節約は、小さな習慣から。今回ご紹介した3つのNG行為は、気をつけるだけで電気代を抑えられるポイントばかりです。
思い当たる行動があれば、日々の行動を見直して、節電を意識してみてください。