なぜ衝動買いをしてしまうのか?
まずは、人が衝動買いをしてしまうには理由をチェックしていきましょう。
衝動買いをする理由
- 買うものが事前に決まっていない
- 今月の予算が決まっていない
- SNSや雑誌の見過ぎ
衝動買いをしてしまう一番の原因は、買い物に行く際に、予め買うものがしっかり決まっていないケースです。例えば、スーパーに行く際、1週間に必要な食材が決まっていれば、それ以外は購入せずにすみます。しかし、買うべきものが決まっていない状態で買い物に行くと、必要がない調味料や、なんとなくおやつ用にと、お菓子や飲み物を買い物カゴに入れてしまうケースもあるでしょう。安売りや特売品などのワードにつられてしまうこともあるかもしれません。
そして、衝動買いをする理由として、自分が今月使ってもよいお小遣いの金額を把握していなケースもあります。デパートなどに洋服や靴を見にウィンドウショッピングに出かけた場合、予算が決まっていないと、購入して無駄使いをすることになります。
SNSや雑誌など、流行に敏感な人も要注意です。流行りものが大好きな人の場合、本当に必要ではないものでも、勢いで購入してしまうケースがあります。インターネットで流れてくる広告も要注意です。
衝動買いをやめる「3つのコツ」
では、衝動買いをやめるために、心がけたいポイントを3つ見ていきましょう。
- 買うべきものを決めてから、出かける
- 予算を決める
- SNSや雑誌、広告に振り回されない
先ほどご紹介した通り、衝動買いをしてしまう原因は、買うべきものが決まっていない、または、予算が決まっていないというケースです。そのため、衝動買いを減らすためには、まず買うべきものを事前に決めることや、今月使っていいお金を把握しておくというのが大変有効です。
事前に決めていたもの以外を購入する場合や、予算を超えてしまいそうな時は、慌てずに、一度家に帰って考えるのがおすすめです。頭を冷やして冷静に考えると、「やはりアレは買わなくても大丈夫だな」「もうちょっと安い商品を探してみよう」と衝動買いを防ぐことができます。
さらに、SNSや雑誌、広告など、現在の流行に流されないようにすることも大切です。SNSや雑誌には、最新のファッションやコスメなど、きらきらとした世界が溢れています。しかし、これらの流行には波がありますし、自分もマネをしようとするとお金がかかります。時代に左右されないファッションを心がけたり、SNSを見過ぎないようにするなど、流行に惑わされない習慣を身に付けることも大切です。どうしても流行りの物が気になるという場合は、思い切って、SNSのアプリを削除するなど、SNSから距離をおくことも検討してみましょう。
まとめ
衝動買いは、ちょっとした工夫をするだけで、防ぐことが可能です。買うべきものと予算を決める、流行に流されないというポイントを意識することが大切です。今回ご紹介した内容を参考にしながら、自分ができるところから実践していきましょう。