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「食費が少ない人」がしている“きほんの節約術”【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

2024.05.17

節約はルーティンにしてしまえば、こっちのもの。ラクに続けられて食費を減らせる、一番の近道です。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが続けている「きほんの節約術」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

買い出しに行く前に「冷蔵庫チェック」

買い出し前は在庫のチェックを

なんとなくスーパーへ行くのはNG。おでかけ帰りにスーパーへ寄ることはありません。
その理由は、家にある食材をチェックしてから買い出しへ行くことをルール化しているから。

在庫を見ずにふらっと買い物へ行くと、二重買いや食品ロスが増えてしまいます。買ったものはしっかり使い切ることがきほんなので、家にある食材で「まだいける」ときは買い出しはしません。

食材は週1回の「まとめ買い」

週1回のまとめ買い

ちょこちょこ買いするよりも、まとめ買いのほうが食費はぐんと減らせます。
ついで買いリスクを最小限にできるうえに、家計簿づけもラクです。
もともとスーパーのはしご派だったわたしも、週1回どっさり買い込むスタイルに変えてからは家事時間が減って、暮らしに余白ができました。

買うものリスト

さらに、あらかじめ買うものをメモしておくと◎。
買い忘れ・買いすぎが減るだけでなく、スーパーの滞在時間も短くなるので、お菓子やスイーツなどの誘惑を見ずに済みます。

調味料は定番だけ

冷蔵庫に入れている定番調味料

自炊が多いわが家、いろいろな料理をつくってみたい気持ちはありますが、調味料はあれこれそろえません。
買う調味料は、よく使うものだけ。使用頻度ごとに「1軍」「2軍」と分けて、どちらにもあてはまらなそうなものは買わないと決めています。

1軍:しょうゆ・みそ・塩・砂糖・ウェイパァー・だし・みりん・酒など
2軍:オイスターソース・酢・コンソメ・チューブ調味料・ポン酢・コチュジャンなど

1軍はほぼ毎日使う、ないと自炊が成り立たないもの。2軍は、週に1回以上使う、または期限内に消費できるものです。

調味料は開封後長持ちしないものが多く、余ってロスすることが大半。どんなに魅力的でも、消費できないものは買いません。


どうしても食べたい・つくりたい料理は、少し割高でも素を使ったほうが低コスト。スパイスや特殊な調味料が必要なものは、迷わず市販の素を使います。手間とコストがかかるメニューは素に頼る

きほんが決まれば節約はむずかしくない

食費の節約は長く続けていくものだからこそ、きほんをルーティン化するとラクになります。
なかなか食費が減らないとお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。


※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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