買い出しに行く前に「冷蔵庫チェック」
なんとなくスーパーへ行くのはNG。おでかけ帰りにスーパーへ寄ることはありません。
その理由は、家にある食材をチェックしてから買い出しへ行くことをルール化しているから。
在庫を見ずにふらっと買い物へ行くと、二重買いや食品ロスが増えてしまいます。買ったものはしっかり使い切ることがきほんなので、家にある食材で「まだいける」ときは買い出しはしません。
食材は週1回の「まとめ買い」
ちょこちょこ買いするよりも、まとめ買いのほうが食費はぐんと減らせます。
ついで買いリスクを最小限にできるうえに、家計簿づけもラクです。
もともとスーパーのはしご派だったわたしも、週1回どっさり買い込むスタイルに変えてからは家事時間が減って、暮らしに余白ができました。
さらに、あらかじめ買うものをメモしておくと◎。
買い忘れ・買いすぎが減るだけでなく、スーパーの滞在時間も短くなるので、お菓子やスイーツなどの誘惑を見ずに済みます。
調味料は定番だけ
自炊が多いわが家、いろいろな料理をつくってみたい気持ちはありますが、調味料はあれこれそろえません。
買う調味料は、よく使うものだけ。使用頻度ごとに「1軍」「2軍」と分けて、どちらにもあてはまらなそうなものは買わないと決めています。
1軍:しょうゆ・みそ・塩・砂糖・ウェイパァー・だし・みりん・酒など
2軍:オイスターソース・酢・コンソメ・チューブ調味料・ポン酢・コチュジャンなど
1軍はほぼ毎日使う、ないと自炊が成り立たないもの。2軍は、週に1回以上使う、または期限内に消費できるものです。
調味料は開封後長持ちしないものが多く、余ってロスすることが大半。どんなに魅力的でも、消費できないものは買いません。
どうしても食べたい・つくりたい料理は、少し割高でも素を使ったほうが低コスト。スパイスや特殊な調味料が必要なものは、迷わず市販の素を使います。
きほんが決まれば節約はむずかしくない
食費の節約は長く続けていくものだからこそ、きほんをルーティン化するとラクになります。
なかなか食費が減らないとお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。