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「無駄使い」を防ぐ“5つのコツ”【ファイナンシャルプランナーに学ぶ】

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2024.10.16

物価が高くなっていることもあり、これまでと同じ買い物をしているのに、レジでの支払いの金額が増えたと感じている人も多いのではないでしょうか。少しでも節約したいのに、気がついたら無駄な買い物をしてしまうと落ち込んでしまいますよね。この記事では、ついついしてしまう無駄遣いを防ぐ5つのコツについてお伝えします。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.「買い物前の冷蔵庫チェック」は無駄遣い防止のキホン

冷蔵庫をチェックする女性出典:stock.adobe.com

買い物に行く前に冷蔵庫をチェックする習慣がない人は、同じものを買ってしまいがちです。そして、結局捨ててしまうことに……。

一つ一つの値段は数百円程度ですが、積み重なると結構な金額になります。これは、お金を捨ててしまっているのと同じです。冷蔵庫にあるのに買ってしまって食べずに捨てることが多い人は、買い物前に冷蔵庫をチェックする習慣をつけましょう。また、捨ててしまう食品の中でも特に何が多いのか覚えておくといいです。その食品を買うときには、「食べずに捨ててしまうことはないかな」と一度よく考えてから買うようにしましょう。

2.買う前に「もう一度本当に必要か」考える

服を買う女性出典:stock.adobe.com

ついつい無駄なものを買ってしまう人は、買い物をする前にもう一度本当に必要なものかどうかを考えてみましょう。

例えば、洋服やバッグなど。ふらっと立ち寄ったお店で、自分の好みの洋服を見つけて、しかもお値段もお買い得だったら、ついつい買ってしまうことありませんか?
そして、家に帰ってクローゼットを開けてみると、衝動的に買ってしまった同じような洋服があふれていた……。そんな買い物が多い人は、買う前にもう一度、本当に必要なものか考えてみましょう。一度は欲しいと思った洋服を置いて自宅に帰ってみると、案外忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。

3.時間に「余裕」をもって行動する

ビニール傘出典:stock.adobe.com

時間に余裕がないと必要ではなかったものまで買ってしまいがちです。

例えば、ビニール傘。朝、天気予報を見ておけば、折り畳み傘を持って出かけることができたのに、バタバタして天気予報を見る時間がなかった結果、外出先でビニール傘を買ってしまう……。他にも、時間がなくてタクシーを利用してしまうなど、時間に余裕がないことが原因で出費が多い人は、余裕を持って行動をするようにしましょう。

4.「抱き合わせセール」に惑わされない

セール出典:stock.adobe.com

「もう1つ買うと2つ目は半額」などの割引につられて買い物をしてしまうことはないでしょうか。販売する側は、売上を上げるために顧客一人当たりの単価を上げる戦略を常に研究しています。お店の中は、私たちがついつい買いたくなるような誘惑をあちこちに仕掛けています。

それは、ネット販売でも同じです。あと何円で送料無料というのも私たちが買いたくなるように仕掛けています。本当に必要なものであればいいのですが、追加で買おうとしているものは、自分にとって本当に必要なものか、一度立ち止まって考えてみましょう。

5.月に一度は「レシート」をチェック

レシートをチェックする女性出典:stock.adobe.com

家計簿が続かないという方も、ひと月分のレシートを取っておいて、買い物をしたものを振り返りましょう。一つ一つを振り返って、買ってよかったものには〇、無駄だと思ったものには×、どちらでもないと思ったものには△をつけていきます。×がついたものは、どのくらいあったかを振り返ることで、次に同じものを買うときには、気を付けて買うようにすると無駄遣いを防ぐことができます。

まとめ

無駄遣いを防ぐコツについてお伝えしました。
ちょっとしたことですが、本当に必要なものかどうか、買う前に考えてみることで無駄遣いを防ぐことができますよ。

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著者

新田真由美

新田真由美

FP資格を取得した後、知り合いの方がうつ病で仕事を休んでお給料がもらえず、困っている時に、傷病手当金や障害年金の申請のサポートをして大変喜んでいただいた。 そのことをきっかけに、お金の知識で人生を豊かにしたいという思いから2019年「ウーマンライフFP」を設立。 現在は、保険相談・資産運用相談・女性の起業相談を中心に活動中。

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