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「光熱費が高い人」がトイレでやりがちな“3つのNG行為”「どれもやってた…」「すぐに見直そう」

働く・学ぶ

2025.01.27

節約生活スペシャリストの三木ちなです。どんどん上がる電気代。ただでさえ使用電力が増える冬は、たとえ小さな節電でも積み重ねが大切です。ここでは、電気代がかさむ「トイレのNG行為」についてご紹介します。

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NGその1.水温を高く設定する

▼NGその1.水温を高く設定する出典:stock.adobe.com

温水洗浄便座は家電製品です。そのため給湯器と同じように、洗浄水の設定温度が高いほど電気代は上がります。
とはいえ冬は冷えるので、無理に電源を切る必要はありません。消費電力を下げるには、必要以上に温度を上げないことが大切です。
「高」に設定している人は、「低」へ温度を変えるだけでも消費電力は下がりますよ。一度「低」に設定すれば、あとはそのまま使い続けるだけ。ボタンひとつで試せる手軽な節電術です。

NGその2.便座の設定温度が高い

▼NGその2.便座の設定温度が高い

洗浄水だけでなく、便座の温度も見直してみましょう。便座も温度が高いほどに電力を消費するので、デフォルトで「高」に設定するのはもったいないです。
季節的に「弱」はハードルが高い場合は、「高」から「中」に一段下げるだけでも節電になります。
わたしは、冬の間を「中」に設定。逆に気温が高い夏は、温水洗浄便座の水温と便座の設定温度を「低」に設定しています。

NGその3.ふたを開けっぱなしにする

▼NGその3.ふたを開けっぱなしにする出典:stock.adobe.com

トイレで用を足したら、ふたを閉めるのは節電の基本です。ふたを開けたままにすると、せっかく温めた便座の温度が下がるため、ずっと電力を消費し続けなければなりません。
「使用後はふたを必ず閉める」これを習慣にするだけでも、1年間で見たときに電気代に差が出ます。

正しい「トイレの節電」を続けよう

トイレの電気代は月200~400円と決して多くはありませんが、節電は“チリツモ”が大切です。1ヵ月で見ると小さくても、1年間に換算すると節電した結果が必ずついてきます。
間違ったやり方を続けないよう注意しながら、正しい節電を習慣化しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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