1.頭と体を一気に流す
シャワーを浴びるとき、頭を洗って次に体……と順番に洗い流していませんか? このやり方だと、洗い流すための水量は増えます。
おすすめなのは、頭と体を同時に流す洗い方。まずは頭を濡らし、体を洗ったらシャンプーを手に取って、頭を洗います。ここまで終えたら、頭からつま先まで一気にシャワーで流す! このやり方だと、使う水量を節約できるうえに、毎回シャワーを止める必要がないのでラクです。水を出している時間を短縮できるので、ムダな水が流れるのも防げます。
2.洗い流す前に泡を落とす
シャンプーやボディソープの泡、シャワーでいきなり流していませんか? 洗い流す前に、手である程度泡を落としておくと使う水の量に大きく差が出ます。
手で落としてもかまいませんが、くしを通すと簡単に泡が切れるのでおすすめ。泡の量が減るだけで、短時間ですすぎが終わります。
流す時間が減って泡残りも防げるので、シャワーを時短で済ませられるメリットもありますよ。
3.地肌を濡らしてから頭を洗う
シャンプーの前に、髪の毛全体と地肌をしっかりお湯で濡らす。たったこれだけで、泡立ちがよくなり、洗い流しも短時間で済むようになります。
頭皮の汚れを予洗いである程度落とせば、結果的にシャンプーの量と水量が少なく済むメリットも。髪が乾いたままだとシャンプーの量が増えるうえに泡立ちにくく、すすぎにも時間と水量が必要になるので、“しっかり地肌を濡らす”習慣をつけましょう。
洗い方・シャワーの使い方を少し変えてみよう
シャワー入浴は、短時間で入浴が済む一方で、何も考えずに使っていると意外と水道光熱費はかさみます。
今回ご紹介した3つのコツは、どれも「無理なくできて」「すぐ効果が出やすい」ものばかり。家族みんなで意識をすれば、夏のシャワーによる水道光熱費の負担は減るはずです。ぜひ今日から、ひとつずつ試してみませんか?