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お風呂の入り方次第で変わる。「水道光熱費を抑えたい人」の“シャワー節約術3つ”「チリツモ」

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2025.07.19

節約生活スペシャリストの三木ちなです。暑くなる季節は、湯船に浸からずシャワーでサッと済ませる入浴スタイルが増えるでしょう。しかし、気になるのが水道光熱費。家族みんながシャワーで済ませると、水道・ガスの請求書が恐怖の手紙になるかもしれません。そこで今回は、毎日の習慣でムダを減らせる「シャワー入浴の節約テク」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.頭と体を一気に流す

髪を洗う人出典:stock.adobe.com

シャワーを浴びるとき、頭を洗って次に体……と順番に洗い流していませんか? このやり方だと、洗い流すための水量は増えます。
おすすめなのは、頭と体を同時に流す洗い方。まずは頭を濡らし、体を洗ったらシャンプーを手に取って、頭を洗います。ここまで終えたら、頭からつま先まで一気にシャワーで流す! このやり方だと、使う水量を節約できるうえに、毎回シャワーを止める必要がないのでラクです。水を出している時間を短縮できるので、ムダな水が流れるのも防げます。

2.洗い流す前に泡を落とす

大きな泡出典:stock.adobe.com

シャンプーやボディソープの泡、シャワーでいきなり流していませんか? 洗い流す前に、手である程度泡を落としておくと使う水の量に大きく差が出ます。
手で落としてもかまいませんが、くしを通すと簡単に泡が切れるのでおすすめ。泡の量が減るだけで、短時間ですすぎが終わります。
流す時間が減って泡残りも防げるので、シャワーを時短で済ませられるメリットもありますよ。

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3.地肌を濡らしてから頭を洗う

髪を洗うところ出典:stock.adobe.com

シャンプーの前に、髪の毛全体と地肌をしっかりお湯で濡らす。たったこれだけで、泡立ちがよくなり、洗い流しも短時間で済むようになります。
頭皮の汚れを予洗いである程度落とせば、結果的にシャンプーの量と水量が少なく済むメリットも。髪が乾いたままだとシャンプーの量が増えるうえに泡立ちにくく、すすぎにも時間と水量が必要になるので、“しっかり地肌を濡らす”習慣をつけましょう。

洗い方・シャワーの使い方を少し変えてみよう

シャワー入浴は、短時間で入浴が済む一方で、何も考えずに使っていると意外と水道光熱費はかさみます。
今回ご紹介した3つのコツは、どれも「無理なくできて」「すぐ効果が出やすい」ものばかり。家族みんなで意識をすれば、夏のシャワーによる水道光熱費の負担は減るはずです。ぜひ今日から、ひとつずつ試してみませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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