(1)便座のふたを開けっぱなしにする
便座が温かくなる温水洗浄便座を利用しているご家庭も多いと思います。光熱費が高くなりやすい原因のひとつに、未使用時にも便座のふたを開けっぱなしにしているということがありますよ。なぜなら、便座のふたを開けっぱなしにしていることで、便座の熱が逃げてしまい、余分な光熱費の原因になるからです。
「トイレを使用したらふたを閉める」ということは、日頃から習慣にしていないと、なかなか毎回閉めることが実践できない人も多いのですが、毎日少しずつ意識することで次第に習慣にしていくことも可能です。
自分だけでなく、家族全員で毎日の習慣にできると、さらに節約することができます。もし、実践できていない家族がいるなら、声をかけてみるのも効果的ですよ。
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(2)便座や洗浄水の温度が無駄に高い
温かい便座や洗浄水を利用することが快適と感じる人は無理をする必要はありませんが、こだわりがないなら便座や洗浄水の温度を低めに設定するのも節電につながります。
便座や洗浄水の温度は、一度設定を変えるだけで済みますから、少しでも光熱費を節約したいなら、時間のあるときに設定を変更してみてください。
冬場に温度を低めにすることに抵抗があるなら、暑さを感じる夏場の温度を低めに設定するなど、季節に応じて使い分けるのも一つの方法ですよ。
(3)トイレの電気をつけっぱなしにする
光熱費の節約に無頓着な人の中で、意外と多いのが、トイレの電気をついつけっぱなしにしてしまう行動です。
トイレの電気をつけたら消すというのは、一見当たり前のように感じる人も多いかもしれませんが、光熱費が高すぎる人の中には、光熱費が安い人にとっては当たり前の習慣が、日々の習慣になっていない人も見受けられます。
ついつけっぱなしにしたまま1日中外出してしまい、帰宅してからそのことに気がついたような人もいますから、心当たりがある人は、光熱費の安い人がしている習慣を取り入れることから始めてみてくださいね。
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光熱費が高すぎるなら見直して
光熱費の節約というのは、日々の地道な積み重ねが大きな差となることが多いものです。
光熱費の節約をしていない人からすると、それぐらいのことで、と思うような小さなことでも、少しずつ積み重ねることで、大きな光熱費の節約にもつながります。光熱費が高すぎると感じる人は、できることから見直してみてくださいね。