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「食費が少ない人」が朝起きてする“3つのこと”【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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2024.07.12 更新

毎日慌ただしい朝。子どもたちの食事に着替えと、ただでさえやることが山積みです。でも、朝のうちにひと頑張りしておくと、夕方以降の家事がラクになり、食費の節約にもつながります。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが「朝起きてやること」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.夕食のリクエストを聞く

夕食のリクエストを聞く出典:stock.adobe.com

地味にめんどうな献立決め、これこそ“見えない家事”の代表格だと思っています。
そんな献立決めをラクするために、1週間分のメニューをおおまかに決めているのですが……。わたしも子どもたちも気分屋なので、食べたいものがコロッと変わることもしばしば(笑)。
そのため必ず朝のうちに、夕食のリクエストを聞いておきます。この朝に決めた献立が最終決定です。

つくるものが決まっていると、夕方に悩む時間が減って惣菜や外食に走りにくくなります。忙しい夕方の仕事をひとつ減らすことが、節約につながる近道です。

2.夕飯おかずの下準備をする

夕飯おかずの下準備をする出典:stock.adobe.com

夕食に使う食材は、できるだけ朝のうちに下ごしらえを済ませておきます。
「煮物の具材は切っておく」「唐揚げは下味につけておく」、たったこれだけで10分以上の時短に! サラダなら野菜を切っておくだけでも、心のゆとりが違います。夕方クタクタに疲れていると「今日はお惣菜で済ませちゃおう」となりがちですが、下準備しておけばこれも阻止できます。

朝食のついでに下処理を済ませれば、包丁・まな板を洗うのも1回で済むので効率的。今日も、朝ごはんのチャーハンのねぎを切るついでに、夕飯の煮物の野菜を切っておきました。

3.ごはんを予約しておく

ごはんを予約しておく出典:stock.adobe.com

夕方になって「ごはん炊き忘れた」ことに気づいたときほど、絶望を感じる瞬間はありません。早炊きしても30分はかかるので、炊き忘れると大幅に時間をロスしてしまうんですよね。忙しい時間にごはんが炊けていないと「炊けるまで時間かかるし……」とテイクアウトや外食に頼ってしまうことも。
そんな事態は、起こらない・起こさせない!(笑)。朝のうちにごはんを炊飯予約を済ませて、炊き忘れを防いでいます。無洗米を使えば、お米をとぐ手間も削減できますよ。

仮に市販品に頼ることになったとしても、ごはんさえあれば「レトルトカレー」や「冷凍のハンバーグ」のように、外食よりは安上がりな「中食」で済みます。
ちなみにわたしは、外出しない日でも予約を活用。気づいたらごはんが炊けている状態にしておくと本当にラクです!

朝のひと頑張りで夕方がラクに

朝はただでさえ忙しいけれど、”ついで”にこなせる家事を済ませておくと夕方がとってもラク! 自炊も無理なく続けやすくなります。
ぜひ「朝家事」を習慣にして、夕方にゆとりを少しでも増やしましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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