1.夕食のリクエストを聞く
地味にめんどうな献立決め、これこそ“見えない家事”の代表格だと思っています。
そんな献立決めをラクするために、1週間分のメニューをおおまかに決めているのですが……。わたしも子どもたちも気分屋なので、食べたいものがコロッと変わることもしばしば(笑)。
そのため必ず朝のうちに、夕食のリクエストを聞いておきます。この朝に決めた献立が最終決定です。
つくるものが決まっていると、夕方に悩む時間が減って惣菜や外食に走りにくくなります。忙しい夕方の仕事をひとつ減らすことが、節約につながる近道です。
2.夕飯おかずの下準備をする
夕食に使う食材は、できるだけ朝のうちに下ごしらえを済ませておきます。
「煮物の具材は切っておく」「唐揚げは下味につけておく」、たったこれだけで10分以上の時短に! サラダなら野菜を切っておくだけでも、心のゆとりが違います。夕方クタクタに疲れていると「今日はお惣菜で済ませちゃおう」となりがちですが、下準備しておけばこれも阻止できます。
朝食のついでに下処理を済ませれば、包丁・まな板を洗うのも1回で済むので効率的。今日も、朝ごはんのチャーハンのねぎを切るついでに、夕飯の煮物の野菜を切っておきました。
3.ごはんを予約しておく
夕方になって「ごはん炊き忘れた」ことに気づいたときほど、絶望を感じる瞬間はありません。早炊きしても30分はかかるので、炊き忘れると大幅に時間をロスしてしまうんですよね。忙しい時間にごはんが炊けていないと「炊けるまで時間かかるし……」とテイクアウトや外食に頼ってしまうことも。
そんな事態は、起こらない・起こさせない!(笑)。朝のうちにごはんを炊飯予約を済ませて、炊き忘れを防いでいます。無洗米を使えば、お米をとぐ手間も削減できますよ。
仮に市販品に頼ることになったとしても、ごはんさえあれば「レトルトカレー」や「冷凍のハンバーグ」のように、外食よりは安上がりな「中食」で済みます。
ちなみにわたしは、外出しない日でも予約を活用。気づいたらごはんが炊けている状態にしておくと本当にラクです!
朝のひと頑張りで夕方がラクに
朝はただでさえ忙しいけれど、”ついで”にこなせる家事を済ませておくと夕方がとってもラク! 自炊も無理なく続けやすくなります。
ぜひ「朝家事」を習慣にして、夕方にゆとりを少しでも増やしましょう。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。