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「節約上手な人」が物価高でもスーパーで買う“3つの野菜”「栄養も考える」「使い勝手がいい野菜」

働く・学ぶ

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2025.05.13

お米や卵の価格が上がっていますが、野菜は旬によって変動するもの。そのため、スーパーで“どの野菜を買うか”で、家計に差が出ます。もちろん、安いもやしばかりを買うのはNG。選び方しだいで、予算や物価高というハードルがあってもうまくやりくりできますよ。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、節約のために「スーパーで買う野菜」を3つご紹介します。

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1. 玉ねぎ

玉ねぎ出典:stock.adobe.com

2025年5月時点では、特別安いとは言えない玉ねぎ。むしろ、例年よりも価格がやや上まわっています。でも、わたしはそれでも買う! その理由は、ほかの何にも代えられない使い勝手のよさです。
玉ねぎは、ハンバーグ・親子丼・カレーのように、アレンジできる料理はたくさんあります。どれも、玉ねぎがないとおいしくならない料理ばかり。野菜室にストックしておくと、「これがあれば大丈夫!」という安心感もあります。日持ちもするので、まとめ買い派のわたしにとっては、多少高くても買う野菜です。
どうしても予算オーバーしそうなときは、冷凍の刻み玉ねぎで代用。食費が少なくても、優先的に玉ねぎをカゴに入れています。

2.ブロッコリー

ブロッコリー出典:stock.adobe.com

このところ、ブロッコリーの価格が安定してきました。3月までは200円を超えていたのが、タイミングがいいと100円で買える日も……! 農林水産省が発表する「野菜の生育状況及び価格見通し(令和7年5月)について」を見る限り、生育は順調で価格も平年並みで推移しており、比較的リーズナブルに手に入ります。
最近は冷凍ブロッコリーよりも安いので、栄養満点の生ブロッコリーを購入。ゆでただけでも副菜になりますが、炒めものや和えものにしても最高です。

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3.小松菜

小松菜出典:stock.adobe.com

小松菜は、鉄分やカルシウムが豊富で、栄養価の高い葉物野菜です。小松菜はクセがなく、どんな味つけでも合うのが魅力。キャベツやほうれん草が高値だった時期も、代用として小松菜をよく使っていました。
最近は1束100円前後で購入できることが多いので、炒めものやおひたし、スープなどにアレンジしても◎。

旬・使い勝手のいい野菜が家計の救世主に

食費を抑えるためには、旬のお手頃な野菜や使い勝手のよい野菜を上手に取り入れること。これが節約のコツです。
価格見通しなどもチェックしながら、「節約になる野菜」を積極的に使いましょう。

参考:農林水産省:野菜の生育状況及び価格見通し(令和7年5月)について
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/engei/250430.html

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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