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「食費が少ない人」がもうしないと決めた“NG節約術”【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.06.21

食費は削ろうと思えばとことんカットできる出費ですが、頑張りすぎは禁物。つらい節約は疲れやストレスになり、長続きしません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしがやらない「食費のNG節約術」についてご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.無理なつくり置き

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平日にラクをするため、おかずのつくり置きをしていた時期がありました。週末に6〜7品つくり置いたおかずを、平日に4~5日かけて食べるスタイル。
もちろん平日の夕食づくりの負担は減ったのですが、思うように消費できなかったり飽きてしまったりとつくり置きならではの悩みが出てしまったんです。
休日は1日料理でつぶれてしまうし、体力も必要……。食事作りを休むために始めたつくり置きが負担になってしまっただけでなく、その日の気分で食べずに残ってしまうことも続いたため、今は一切つくり置きをしていません。

2.決めた献立を守る

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献立をあらかじめ立てて、その日の夕飯を考える“名もなき家事”を削減したのですが……。
つくるメニューがきっちり決まっていると、今度は守るのが大変。その日の忙しさや気分、食材の残り具合を見ると、献立を守るよりも“ゆるく”メニューを決めるくらいの方がラクだと感じました。
今では、「丼もの」「炒めもの」のように“ざっくり”とした献立を決めつつも、自分の体力と冷蔵庫の中身に相談しながら、臨機応変にやりくりしています。

3.毎日違うおかずをつくる

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「給食とはかぶらないように」「和食が続かないように」と、献立がマンネリしないように頑張り続けるのはなかなかむずかしいです。
わが家は子どもが3人、小学校と幼稚園ではメニューが違うので、全員の献立かぶりを避けるのはハードルが高い……。初めは給食の献立とにらめっこしながら違うメニューをつくっていましたが、無理がたたって外食に走ったのをきっかけに、かぶりNGのルールをやめました。

無理な節約ルールはやめてもいい

どんなやりくりの仕方が節約になるのかは、ライフスタイルとともに変わってくるもの。
無理しすぎずに細く長く続けることが大切です。辛いと思う節約はやめて、自分の中のルールを変えるのもひとつ。
ラクにゆるりと取り入れられる節約を模索しながら、食費をかしこくやりくりしていきましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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