特集記事

「冬の電気代」をぐっと抑える!節約のプロが秋から始めている“3つの備え”「寒くなる前がチャンス」

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2025.10.24

節約生活スペシャリストの三木ちなです。長い長い夏が過ぎ、季節は秋になりました。しかし、それも束の間。あっという間に冬はやってきます。寒くなれば、今度は「暖房光熱費」が家計を圧迫しかねません。そこで今回は、わたしが冬の電気代を抑えるため、秋のうちにやっている“3つの備え”についてご紹介します。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.エアコンの掃除

エアコンの掃除は秋のうちに出典:stock.adobe.com

冬になれば、多くの家庭で暖房が必要でしょう。エアコンで暖をとる方は、運転しない秋のうちにお手入れをしておきましょう。
エアフィルターや吹き出し口が汚れていると、エアコンの運転効率が落ちて暖房の効きが悪くなります。そうなれば、部屋を暖めるために余計な電力を消費しかねません。

エアフィルターは水洗いでもキレイになる

エアコンフィルターは、まず掃除機でホコリを吸い取り、汚れがひどい場合のみ中性洗剤を使って水洗いし、よく乾かしてから取り付けます。エアコン本体だけでなく、室外機やその周辺の掃除も今のうちに済ませて、清潔な状態で暖房を使い始められるようにしておきましょう。

2.断熱対策

窓のすき間風対策に使える「すき間テープ」出典:stock.adobe.com

冬の光熱費を押し上げる原因のひとつが、窓やドアから入る冷たい空気です。特に古い住宅ではすき間風が多く、暖房しても部屋が暖まりにくいです。
こういったすき間風は、窓枠にテープを貼るだけで解決できますよ。床冷えがひどい場合は、フローリングにアルミシートやラグを敷くだけでも、暖かさは大きく改善できるはずです。

広告

3.電気代のプランの見直し

電気会社の契約プランを見直すのもひとつ出典:stock.adobe.com

冬は、暖房機器を使わざるを得ない場合が多く、電気代が上がるのも仕方がありません。大切なのは、光熱費の上げ幅をできるだけ小さくすることです。
そのためにも、電力会社の契約プランを一度見直してみるのも対策のひとつです。使う電力が一定の時間帯に偏る家庭では、プラン変更や他社への乗り換えでお得になるケースも少なくありません。
冷暖房なしで快適に過ごせる秋のうちにプランの見直しをすることで、冬の電気代の負担が減らせるかもしれませんよ。

秋の備えで冬の節電につなげる

冬の電気代対策は、冬本番に入ってから始めるよりも秋のうちに行動する方が効果を得やすいでしょう。今のうちに取り組める対策を備えて、冬本番を迎えましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る