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大きな声では言えない。「食費が少ない人」がスーパーで実践している“極秘節約術”

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2024.06.12

あまり大きな声では言えないけれど、こっそり続けている節約はありませんか? 地味だけどちゃんと節約になる、だけど大きな声で言いにくいものもあるのでは。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりしているわたしが実践している「スーパーで使える極秘節約術」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

カートは使わない

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わたしは1週間分の食材をまとめ買いしているので、基本的にはカートを使います。でも、「今月は食費がピンチ」「買うものがそんなに多くない」という日には、あえてカゴのみを使用。
カゴの重みを感じてムダな買い物をゼロにするという、ちょっとスパルタなやり方です(笑)。もちろんつらいのですが、その分余計なものはカゴに入れることはありませんし、買い物も早く終わります。
どうしても食費がかさんでしまう方は、カゴの重みを感じながら買い物をすると、ムダなものが見つかるかもしれませんよ!

冷凍食品を先に入れる

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溶けやすい冷凍食品は、さいごにカゴへ入れる方も少なくないかと思います。
でも、店内をウィンドウショッピングのようにゆっくり回るのは時間もかかるし、ムダ買いのリスクも上がる……。
そこでわたしは、冷凍食品をあえて先にカゴへ! こうすると、「溶けるから急がなきゃ!」と強制的に買い物が早く終わります。アイスも冷凍うどんも溶けるのを待ってはくれないので(笑)、つい時間をかけてしまう方におすすめです。

時間をはかる

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スーパーにいると、あっという間に時間が過ぎませんか? 散歩は嫌いなのに、スーパーの売り場なら、1時間歩きまわっても苦になりません。むしろ楽しく充実した時間です。
でも、節約するなら長居は禁物。目に付くものすべてが魅力的すぎて、余計な買い物をするリスクが高くなるんです。
そこでわたしは、入店後すぐにストップウォッチをスタート。つねに時間を意識しながら買い物をしています。
ちなみに、買い物にかける時間は「15分以内」がマイルール。先日、史上最速の6分台を出したときは、時間を節約できた達成感に満ちあふれました……!

やりすぎでもノンストレスならOK!

まわりから見ると「やりすぎ」「ストイックすぎる」と思われるかもしれませんが、自分がストレスなく続けられるなら問題なし! 人には言えない”極秘”節約術とは、そういうものだと割り切っています。
多少スパルタな節約でも、ゲーム感覚で続けると達成感があって、思いのほか楽しみながら続けられていますよ。

「挑戦できそう」と思うものがあれば、無理のない範囲で試してみてくださいね。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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