(1)普段使いの日用品のこだわりを減らす
原材料、使い心地、香りなどさまざまな選択肢があるからこそ、普段使いの洗剤などの日用品は、こだわろうと思えばどこまでもこだわることができてしまいます。
とはいえ、好みのものばかりを選んでいると、日用品の費用も必要以上に高くなりがち。
一方、節約上手な人は、普段からよく使うものほど、できるだけ費用を抑える傾向があります。「絶対にコレでなくては」というものがないのなら、購入時の価格を見て決めるなど、できるだけこだわらない選択をとる人が多くなります。
積極的に価格の抑えられたプライベートブランド(PB)商品を利用することも、支出を抑える効果が見込めます。こだわらなくてもいいと思えるものから、安価なものに変更するのも節約術のひとつですよ。
(2)ファストファッションを上手に取り入れる
高価なブランド服ばかりを購入していると、必然的にファッションにかける支出も高くなってしまいますね。
とはいえ、安価なファストファッションでも、購入頻度が高すぎるとかえって節約にならないこともありますよ。
一方、節約上手な人は、高価なブランド服ばかりに偏らず、ファストファッションだけにこだわるわけでもない人が多いもの。長く使えるコートは高価なブランド、流行服はファストファッションというように、上手に使い分けることで、トータルコストを下げることに取り組む人も多く見られます。
気付けば着ていない服ばかりが増えているという人は、無駄な洋服代がかかっている可能性もありますから、クローゼットを見直してみて、一軍服しかない状況を作れるよう工夫してみてください。
(3)使い終わらないうちに買い足さない
化粧品など、あればあるほど楽しいものは、プチプラからブランドものまで、幅広く集めたくなってしまう人もいますよね。
しかし、楽しいのは買ってからしばらくだけで、使い終わらないうちから新しいものが欲しくなってしまう人も多いもの。
気付けば、数回使っただけの化粧品が山ほどたまっているようでは、結局無駄遣いになってしまいます。
一方、節約上手な人ほど、このような消耗品はしっかり使い終わってから新しいものを買うように意識している人が多く見られます。
使っていない化粧品、使いかけの化粧品などがたまりがちな人は、たとえプチプラであっても、コスメに無駄な費用をかけすぎていないか確認してみてくださいね。
節約上手な人は、ほんの少しの努力でできる節約術を選んで実践している人が多く見られます。
こだわりすぎや、買い物のし過ぎで散財しがちな人は、こだわりを減らしたり、買い物の量を見直す工夫を取り入れてみてください。