1.おかずは無理に増やさない
毎日自炊を続けるには、頑張りすぎないことが大切です。仕事・家事・育児をしながら食事を作るため、品数にはあまりこだわらないようにしています。
必ずしも「一汁三菜」を揃えなくてもいい。野菜たっぷりの汁物や副菜があれば、あとはメインのおかずと主食でOKのようなゆるいルールにしています。
品数を無理に増やすと作る負担が増すうえに、ストレスもかかる……。それで外食やお総菜に頼る頻度が増えるくらいなら、おかずはシンプルでもいいと割り切るようになりました。
おかずを無理に増やすのをやめると、家計も気持ちも軽くなりますよ。
2.わざわざ食材を買い足さない
レシピに書いてある食材をすべて揃えるとなると、食費はもちろん買い揃える手間もかかります。
そのため、もし足りない食材があっても、よっぽどのことがない限り買い足しません。代わりに別の野菜を入れたり、抜いて作ったり……。わが家ではチャーハンがネギ抜きの日もよくありますが、家族は案外気にしませんし、味もそれなりにまとまります。
細かい買い足しが減るだけで、食費はもちろん自炊の負担をぐんと減らせます。「なければないで仕方ない」と割り切ることも、ときにはプラスになります。
3.凝った料理を作らない
凝った料理も素敵ですが、それで手間が増えるのはできるだけ避けたいところ。自炊は細く長く続けていくものなので、難しい料理に手はつけません。
わが家は、オムライス・唐揚げ・カレーなど家族が好きな定番メニューが多め。段取りは身体が覚えていて材料もシンプルなので、疲れていてもサクッと用意できます。
子どもたちも、凝った料理より食べ慣れている“いつもの味”を好んでくれるので、無理に頑張るのはやめました。
上手くいかないときは「やらない選択」もアリ
食費を抑えるには、あれこれ頑張るよりも“諦め”や“手間抜き”することが結果につながることもあります。物価が高くて気が重くなりがちな今だからこそ、力を抜きながら、自炊を続けてみてはいかがでしょうか。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。



