1.新春セールに飛びつかない
1月はセールや新商品が多く、新年の高揚感も相まって、つい衝動買いをしてしまいがちな時期です。「新年だから」「今だけお得」といった言葉に背中を押され、本来は必要のないものまで手に取ってしまうこともあるでしょう。
一方で、お金が貯まる人は、こうした気分に流された買い物を意識的に控えます。今すぐ必要かどうか、買ったあとも使い続けるかを立ち止まって考え、勢いだけでお金を使わないよう心がけています。セールを利用する場合でも、本当に必要なものを1つだけ購入するなど、買う数をあらかじめ決めている人が多いのも特徴です。
つい気持ちが緩みやすい時期だからこそ、意識を引き締めることで、無駄な出費を防ぎ、お金が貯まりやすい状態を保てます。
2.昨年の支出を振り返らずに、次へ進まない
お金が貯まる人は、過去の支出を振り返り、それを踏まえて今後の支出を計画する傾向があります。年末に何を購入し、その支払いがいつまで残っているのかを把握したうえで、「1月に使えるお金はこのくらい」と目安を立て、先の見通しを持ったうえでお金を使うことで、無理なく貯蓄につなげています。
一方、お金が貯まらない人は、支出を振り返らず、その場で必要と思ったものを深く考えずに購入しがちです。後になって「支払いは大丈夫だろうか」と不安を感じ、管理が後手に回りやすくなります。
過去を見直すことは、将来のお金の使い方を楽にするための準備です。「今年こそは」と思う人ほど、まず過去の支出を振り返ることから始めましょう。
3.気持ちだけでなんとかしようとしない
お金が貯まらない人ほど、特に計画を立てずに、「今年こそは貯めたい」という気持ちだけで突き進もうとしてしまいがちです。
その結果、当初の計画もいつの間にか曖昧になり、年末を迎えるころには今年も貯金がほとんど増えていない、ということも少なくありません。そして翌年も、気持ちだけで目標を立てる……という繰り返しになりがちです。
このループから抜け出すには、まず具体的な一歩を踏み出すことが重要です。家計簿をつけたり、大まかな収支計画を立てたりして、数字や目標を目に見える形にするだけでも、気持ちだけで走るのとは大きく違ってきます。
1月はお金の流れを整える絶好のタイミングです。「なんとかなる」ではなく「どうすれば安心できるか」を考え、具体的に行動することを心がけましょう。この一歩の差が、年末の貯金額に大きく反映されます。
「今年こそは」と思うなら
1月は新年の高揚感やセールの多さから、気づかないうちにお金を使いすぎてしまいやすい時期です。無意識に買い物が増えるのを防ぎ、勢いに任せた出費や曖昧なお金の使い方を避けるだけでも、1年のスタートとしては十分な準備になります。
また、年末に昨年と同じことを繰り返さないように、1年の家計管理の土台を、この1月にしっかり整えておきましょう。




