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食材の買い方で差がでる。「食費が少ない人」が続けている“3つの食材選びのルール”

働く・学ぶ

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2024.10.31

あらゆる食料品が高くなっている今、スーパーで何を買うかで食費にも差が出ます。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが続けている「食材の選び方」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.使用頻度の高いものは「業務用」

業務用の食材

大容量で安い業務用食材は、使用頻度によって買うものを選びます。普通サイズと比べてとにかくコスパがいいので、冷凍野菜は迷わず業務用です。冷凍なので開封してもすぐに傷みませんし、生野菜をつど買うよりも安く時短にもなります。

業務用の福神漬け

このほか、月に2回カレーをつくるわが家は福神漬けも業務用。開封後は小分け冷凍すると長持ちしますよ。
5人家族だと冷凍系の惣菜もあっという間に消費するので、1kg入りの大容量を購入して節約につなげています。

2.お肉は切り落とし・ミンチ・むね肉

ひき肉出典:stock.adobe.com

スーパーで買うお肉は、基本的にコスパがいいものだけ。牛肉や焼肉・とんかつなど「○○用のお肉」も買いません。
鶏肉は1kg入りのむね肉、豚肉の切り落としやこま肉が多いです。100gあたり100~120円くらいのミンチもよく買います。

ふるさと納税で届いた牛タン

かといって、牛肉をがまんしているわけではありません。“ちょっといいお肉”はふるさと納税を活用します。
牛肉の切り落としや鶏もも肉のほか、今年は寄付金額が余っていたので牛タンも申し込みました。
「スーパーではお手頃なお肉を買う」、これを意識するだけでも食費は無理なく下げられるはずです。

3.たまごのストックは絶対

たまご出典:stock.adobe.com

一時期はたまごの価格高騰が続いていましたが、近ごろは1パック100円台に落ち着いています。高値の時期でさえ、買い控えはしても買わない選択はとりませんでした。
それほど、たまごは家計の優等生であり、欠かせない食材です。栄養価が高いのはもちろんですが、メイン・副菜・汁もの何でも使えて便利。しかも、かさまし要員としても便利で、ほかの食材と合わせるとボリュームも増やせます。
食費予算がギリギリになっても、とりあえずたまごは最優先。冷蔵庫にあるだけで安心感があるので、1回のまとめ買いで2~3パック必ず購入します。

予算を守れる食材選びを

食費にいくらかけるか、かけられるかは家庭によって異なります。
わが家は「月2万円台」という予算をキープするために上記の節約を続けていますが、家庭・人によってやりくりの仕方はそれぞれです。
大切なのは、食費・身の丈に合う食材を買うこと。食費を使いすぎてしまう方は、ふだん買っている食材が予算に合っているかどうか見直してみると、改善点が見つかるかもしれません。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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