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食費がどんどん増える。「冷凍庫」のうっかりやりがちな“NG収納”

働く・学ぶ

2024.07.08

整理収納アドバイザーで節約生活スペシャリストの三木ちなです。食料品の値上げがゆるりと続いている今、食費をおさえるには収納の仕方も大切。しまい方によっては、ロスする食品が増えて食費がかさむ場合があります。ここでは、うっかりやりがちな「冷凍庫のNG収納」についてご紹介します。

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NG1.上から重ねる

上から重ねた冷凍肉

冷凍庫の収納で大切なのは、とにかく化石化させないこと。上から重ねてものを入れると、下の食品に気づかずに使い忘れが増えます。
ロスを減らすには、重ねるのではなく「立ててしまう」が基本です。冷凍庫や保存袋の大きさに合う収納ケースやかごなどを使うと、食品を立てて入れやすくなりますよ。

NG2.定位置が決まっていない

ゴチャゴチャしている冷凍庫内

どこに何をしまうかが決まっていないと、中身がゴチャッとした冷凍庫になってしまいます。使いたい食材を掘り返して探すような状態では、ロスがなくなるとは思えません。

お弁当のおかずは上段に

お弁当用のおかずは上段しまうのように“ざっくり”でもいいので、食品ごとの定位置を決めておきましょう。

NG3.なんでも冷凍する

冷凍出典:stock.adobe.com

冷凍すると日持ちしますが、なんでも冷凍すればOKという考えはリスクがつきものです。冷凍しても永久的に保存できるわけではないので、しっかりと計画的に使う必要があります。
しかし、“とりあえず”冷凍したものに関しては、冷凍して満足してしまう場合も……。その結果、かなり時間が経ってから化石化した食品が出てきて処分、なんてことになりがちです。
冷凍するときはいつまでに使うか考えて、必要であれば冷凍保存した日付も記載しておきましょう。

夏に向けて冷凍庫の整理を!

気温の高い夏は、特に食品をロスしやすい季節です。
アイスや冷凍食品を買う頻度も増える時期に備えて、冷凍庫を片付けてみてはいかがでしょうか?

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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