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「食費が少ない人」が長年続けている“3つの節約術”【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.08.31

食費をおさえるのに、むずかしい節約術は必要ありません。細く長く続けることが大前提なので、ルール化するのが手っ取り早いです。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりしているわたしが続けている「基本の節約」をご紹介します

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

買い出しは“いつもの”スーパーで

いつものスーパーに通う出典:stock.adobe.com

基本的に、買い出しをするスーパーは“ココ”と決めています。その理由は、価格帯や品揃え、売り場までもが頭の中に入っているから。
「マヨネーズはどこにあるんだろう」と悩まずに済みますし、パンやお肉が安くなる時間帯や定価もなんとなくわかるので、時間・お金ともに効率よく買い出しできるんです。

行きつけのスーパーしか行かないおかげで、1週間分のまとめ買いも15分で完了。スーパーの滞在時間が短いと、誘惑に負けるついで買いも阻止できます。
どうしてもほかのスーパーへ行ってみたいときは、月に1回だけ“よし”としていますよ。

特売日は無視をする

特売日のチラシを見る女性出典:stock.adobe.com

わたしにとって、スーパーの特売は二の次です。優先すべきなのは、家にある食材をしっかりと使い切ること。
冷蔵庫に野菜がたくさんある状態で買い出しをすると、古いものを消費できずにロスしたり二重買いしたりと、ムダが出やすいです。
安売りでゲットできればうれしいけれど、安さを優先すると必ずロスが出ます。買い出しはスーパーの特売に合わせるのではなく、「冷蔵庫が空っぽになってから」。
これをルール化すると、食材を腐らせることはほぼなくなります。

返礼品で食材をゲット

ふるさと納税の返礼品で届いた豚肉

月2万円台の食費予算は、「ふるさと納税」のおかげ。返礼品でお肉や魚を受け取って、その分食費を浮かせています。これがないと、わが家の食費は維持できません。
返礼品は高望みせず、豚こま肉やミンチ肉、鮭の切り落としといった、使いやすいものを選ぶことがポイント。それも、1万円台の低額寄付でどっさり届く、コスパのいいものに厳選します。
ふるさと納税を食費節約のためにフル活用することで、月1万円ほど節約できている月もありますよ。

自分だけの「節約ルール」を決めよう

わが家の食費節約は、「行きつけのスーパー」「食材の使い切り」「ふるさと納税」の3本柱で成り立っています。
もちろんほかにも心がけていることはあるけれど、基本はこの3つです。自分に合う節約ルールが定まると、無理しなくても予算内におさまるようになりますよ。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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