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かえって出費がかさむかも…。「食費が少ない人」が“スーパーで買わないもの3つ”

働く・学ぶ

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2024.07.20

2024年7月いよいよ夏本番、物価高に夏休みと食費がかさむ中、節約に励んでいる方は多いはず。食費のやりくりに悩む時期ですが、節約のために“あえて”避けている食品もあります。ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりするわたしが「スーパーで買わないもの」をご紹介します。

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1.定番じゃないもの

定番じゃない野菜出典:stock.adobe.com

調味料・野菜なんでも、基本的には“よく使う”定番しか買いません。その理由は、扱いやすくてロスが出ないから。
おしゃれな西洋野菜やドレッシングを試してみたい気持ちもあるけれど、買ってもメニューが浮かばなかったり口に合わなかったりすることが多いんです。
そのためわたしは、ちょっと珍しいものを食べるなら外食で!と割り切ることにしました。無理に背伸びしておしゃれな食材を使っても、手間が増えるだけ。自分がつくる料理は冒険せず、確実に家族が好きな定番ばかりですが、その分失敗がないので家事負担や食費減につながっています。

2.家にまだ在庫があるもの

在庫があるもの出典:stock.adobe.com

どんなに安くても、家にある食材は買いません。そのために、スーパーへ行く前に必ず冷蔵庫やパントリーを見て、使い忘れている食材がないか確認します。
まだ家にあるもので乗り切れそうだったら、買い物は延期しても困りません。在庫があるものを買えば置き場所もとりますし、もともとあったストックの存在を忘れてロスする可能性も……。
 “余計なものを買わない” 、これさえ守れば食費オーバーは防げます。このルールを守るためにも、食材の二重買いは避けたいところです。

3.大入りの野菜

袋入りのきゅうり出典:www.photo-ac.com

大袋の野菜は安くてコスパもいいのが魅力。最近だと、大袋で売っているなすやきゅうり、ケース売りのトマトがスーパーに並んでいるのを見かけます。
しかし、野菜は足がはやいので、新鮮なうちに食べきれなければ節約になりません。必要以上に買って、無理に消費するのも考えもの。
もともとたくさん買う予定なら“迷わず買い”ですが、きゅうり3本あれば事足りるのであれば、無理に大入りの商品を買う必要はないはずです。
こういった大入りの野菜は、量やお得感で衝動買いしてしまいがち。食費を予算内でやりくりするには、「必要な分(量)だけ買う」ことも意識しましょう。

カゴに入れる前にひと呼吸

魅力がそこら中にあるスーパーは、まさにテーマパークと同じ。「必要なもの以外買わない」と心していても、誘惑に負けて手が伸びてしまうのは仕方がありません。
大切なのは、カゴに入れる前にひと呼吸をおくこと。「いいな」と思っても「これって必要だっけ?」と冷静になると、買いすぎやついで買いが減らせますよ。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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