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「失敗した…」100均で買ったけど長持ちしない、使いにくかったアイテム

働く・学ぶ

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2025.10.13

節約生活スペシャリストの三木ちなです。100円ショップは、ちょっとした日用品や消耗品をそろえるのにとても便利。しかし、つい「安いし、試しに買ってみようかな」と手が伸びて、ムダ買いしてしまった……という経験は誰しもあるはずです。そこで今回は、わたしが100均で「買って失敗」したものを3つご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

買って失敗1. 包丁

包丁のイメージ画像出典:stock.adobe.com

100均の包丁は軽くて扱いやすいものの、切れ味はどうしても劣ります。トマトの皮がうまく切れずにつぶれてしまったり、肉を切るときに余計な力が必要になったり……。
使うたびにストレスを感じる包丁は、決して使いやすいとは言えません。わが家のように自炊がメインの人ほど、安い包丁は不向き。多少値が張っても、切れ味のいい包丁は調理の時短にもつながり、長い目で見れば買い替えの回数も減らせます。

買って失敗2. フライパン

フライパンのイメージ画像出典:stock.adobe.com

100円商品ではありませんが、100均には500円から購入できる安価なフライパンが手に入ります。
じつはわたしも「いつか買い替えるものだし……」と購入したことがあるのですが、数回使っただけで焦げ付きやすくなってしまった苦い経験があります。耐久性や熱伝導率を優先するのなら、フライパンにもお金をかけるべきだと学びました。
毎日の調理に使うなら、多少重くても丈夫で長持ちするフライパンを選ぶほうが満足度は高いです。

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買って失敗3.トング

トングのイメージ画像出典:stock.adobe.com

キッチン用の調理器具で失敗したのが、いろいろ使える多機能トング。1本でさまざまな用途に使える点はよかったのですが、安定感がイマイチでした。
肉や野菜を持ち上げた瞬間にしなるため、重たい食材ほど持ちづらく、ボロボロと落ちてしまいました。トングはつかむ力がないと、使い心地もよくありません。

スタンダードプロダクツのトング

現在は、ダイソー系列のスタンダードプロダクツで購入した、1本1,000円のトングを愛用しています。価格は張りますが、その分品質も使い勝手もいいのでお気に入りのアイテムです。

買うときは100円商品でも吟味して

100均は便利で魅力的ですが、毎日使う調理道具や、耐久性が求められるものは“安物買いの銭失い”になることもあります。包丁やフライパン、トングなどは、結局は長持ちするものを選んだほうが安心で経済的です。
ただし、キッチン用品によっては「100均で十分」と感じるものもあります。100均の商品を選ぶときはしっかりと吟味して、買うべきものを見極めて、賢く選びましょう。

※この記事は個人的な体験談です。使い心地については、人によって異なります。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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