特集記事

「食費が少ない人」がやめたら節約につながった“3つのこと”「食事作りもラクになる!」

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2024.11.20

食料品の値上げや価格高騰が続く中でも、食費予算をキープするには“くふう”が必要です。いろいろな節約術を試してみるのもいいけれど、上手くいかないときはやめてみるのもおすすめ。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、“やめたら節約になった”3つのことをご紹介します。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

やめたこと1.一汁三菜にこだわる

おかずの揃った食事出典:stock.adobe.com

日本料理の献立では基本とされている、「一汁三菜」。ひとつの汁ものに3品のおかずと主菜を組み合わせる、栄養バランス面では理想的な食事です。
しかし、実際に続けてみると、毎日つくるのはかなり大変。手間はもちろんですが、おかずを用意する食材費もかかるため、このルールを守ろうとすると節約するのは難しいです。
そこでわたしは、一汁三菜のルールを撤廃! 品数を減らすかわりに、ひとつの料理にたくさん野菜を詰め込んだり、具だくさんの汁もので栄養面をカバーしています。
一汁三菜のこだわりをやめてからは、自炊のハードルが減り、食費のやりくりもしやすくなりました。

やめたこと2.毎日違うメニューをつくる

キッチンで悩む女性出典:stock.adobe.com

もともとは、“マンネリしないように”と毎日メニューを変えていたのですが、これが地味に大変。子どもたちの学校給食とかぶらないようにするとレパートリーが限られ、最終的には「つくるものがない!」と悩む日々が続きました。
そこで、思いきってメニューかぶり禁止のルールも撤廃! 家族がよろこぶ献立なら、カレーが続いたっていい。なんなら、カレーの日は大鍋にまとめてつくり、2~3日楽しみます。
わが家の場合、毎日違うメニューに一番こだわっていたのは、ほかならぬ自分自身。家族に聞くと、「明日もカレーがいい!」「おいしかったから、また明日つくって!」と言ってもらえる献立が多かったので、今はマンネリを気にしないようにしています。

やめたこと3.特売狙いの買い物をやめた

スーパーでの買い物出典:stock.adobe.com

スーパーは日にちや時間帯によって、タイムセールや特売を行っています。もちろんこれらは安売りなので、食費の節約にもつながるのですが……。
特売のタイミングに合わせて買い出しをすると、まだ家にある食材を使い切らないままになってしまいます。特売で節約できる金額は知れているので、まずは食べ切ることを優先した方が節約効果は大きいです。
もともとは特売ありきで買い物をしていましたが、今は食材を使い切ってからスーパーへ行くようにしています。

やめると食費管理がラクになることは多い

よかれと思って続けている節約が、じつは食費がかさむ原因だった……というケースは少なくありません。
家計管理がうまくいかないときは、ふだんの行動を見直して「やめてみる」のもひとつです。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る