(1)イベントは下調べを念入りにする
節約上手な人は、お金を使うイベントについての下調べを念入りに行う人が多く見られます。
旅行に行くなら、宿泊施設の料金の比較はしっかりと行いますし、事前にチケットを購入しておくことで割引があるならしっかり割引チケットを入手します。立ち寄る店もある程度目星をつけておき、「ふらっと立ち寄ったらビックリするほど高いお店だった」ということが起こらないよう気を配ります。
節約が苦手な人からすると、そこまでするのは面倒だと思ったり、計画を立てすぎてつまらないと感じることもあるかもしれません。しかし、そのようなことをするからこそ、節約中でもレジャーを楽しむことができるのですね。
(2)スポーツの秋も楽しむ
連休や良いお天気の日が続くと、家に閉じこもっているのはもったいないと、あちこちにでかけたくなってしまう人もいますよね。
とはいえ、遊びに行きたい気持ちばかりを優先してしまうと、よほど余裕がある人以外は、お金がいくらあっても足りなくなってしまいます。
節約上手な人は、お金を使って遊ぶことばかりを考えるのではなく、時には公園で汗を流すなど、お金をかけずにスポーツの秋を楽しむ日も計画している人が多いですよ。
お金を使って遊ぶ日と、お金を使わない日を上手に使い分けると、全体的なレジャー費も抑えられ、使い過ぎを防止することができます。
(3)欲張りすぎない
せっかくの行楽日和と思うと、朝から晩までいくつもスケジュールを入れ、予定でパンパンにしてしまう人がいます。
楽しい思い出を作るためには、予定がたくさん入っているほど充実感が得られることもありますが、あまりにたくさんのスケジュールを入れていると、自分の行動をゆっくり振り返るヒマもなくなってしまいます。そのため、予定に流されるまま次から次へと支払いを重ねてしまい、自分でもいくら使ったのか分からなくなってしまう人も多いものです。
お金が貯まらないことに悩んでいるなら、いくら楽しい行楽日和の秋とはいえ、欲張りすぎるのは禁物ですよ。スケジュールはややゆったりと、時にはお財布にたまったレシートを整理するぐらいの心のゆとりをもつと、冷静にお金を使うことを考えることも可能になりますよ。
節約上手な人はレジャーも楽しむ
節約中の人はレジャーにもでかけず熱心に節約しているのだろうと考える人もいますが、実は意外とレジャーと節約を両立させている人が多く見られます。
普段節約をがんばっている分、時にはレジャーで楽しむことも計画するからこそ、節約をより楽しいものと考えられ、節約が長続きするものですよ。