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じわじわ家計に響く…。トイレの水道代を押し上げるNG行動3つ「水道代に差が出る」「今日からやめる」

働く・学ぶ

2025.09.22

節約生活スペシャリストの三木ちなです。毎月ある出費の中でも、じわじわ家計に響くのが「水道代」。トイレの節水を心がけると、水道代にも差が出ます。ふだん何気なくしている行動が、じつは水道代を押し上げる原因になっているかもしれません。ここでは、気づかないうちに水道代を押し上げてしまう「トイレのNG行為」をご紹介します。

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NG1.二度流しがクセになっている

トイレの水を流す

トイレの使用後、「一度で流れているはずなのに、なんとなく気になってもう一度流す」という経験はありませんか? また、音消しのためにとりあえず水を流すこともあるでしょう。
この二度流しがクセになると、年間でかなりの水量をムダにすることになります。一般的なトイレの使用水量は、トイレの機種にもよりますが大レバーの場合で6~8Lが目安。一度流すだけで、コップに換算するとなんと数十杯分もの水を流していると考えると、かなりもったいないですよね。
音が気になる場合は、スマートフォンの音消しアプリが便利です。トイレは1回流すだけで大量の水を使いますので、二度流しは控えましょう。

NG2.常に大レバーで流す

レバーを長押しする

流すときは常に大レバーを使っているなら要注意。最近の節水型トイレでは、小レバーでも大便を流せる機種がありますが、そうでないなら掃除の際に洗剤を流すときは小レバー、便やトイレットペーパーを流すときは大レバーと使い分けることで、節水することができます。レバー操作のクセを見直すだけで、思った以上に水道代が軽くなりますよ。

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NG3.トイレットペーパーを多めに巻き取る

トイレットペーパーを多めに巻き取る

流す水量だけでなく、トイレットペーパーの使用量にも注意が必要です。
トイレットペーパーを無意識に引き出すと、つい多めに巻き取ってしまうこともあるでしょう。しかし、紙の量が多すぎると流れにくくなり、結局もう一度流す……なんてことになりかねません。
水もトイレットペーパーも余計に消費してしまい、家計にとってはマイナスになるばかり。多めに巻き取ってしまう方は、ダブルではなくシングルタイプのトイレットペーパーがおすすめです。

家計と環境にやさしい「トイレ習慣」を

トイレの二度流しや大レバーのみの使用、ペーパーの使いすぎは、水道代がかさむ原因になります。ちょっとしたクセを意識して直すだけで、年間の節約につながるはず。まずは今日からできる節水を意識してみませんか?

※トイレの水量は機種や製造年により異なります。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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