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余計な出費を防ぐ!「100均」で収納グッズを買うときの“3つのポイント”

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2024.05.30

節約生活スペシャリストの三木ちなです。安くて便利なアイテムが手に入る100均。個人的にも大好きなショップなのですが、買い方を気をつけないと“安物買いの銭失い”になりかねません。ここでは、出費増を防ぐ「100均の収納グッズを買うときの注意点」についてご紹介します。

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注意点その1.カゴに入れる前にひと呼吸おく 

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100均には魅力的な商品がたくさんあるので、ついパケ買いしてしまいがち。しかし、こういった衝動買いは“安物買いの銭失い”になる原因のひとつです。
確かに便利なアイテムはたくさんあるけれど、冷静になって考えてみると「なくてもいいな」「意外と使わないかも」と思うこともあるはず。
余計なものを買ってタンスの肥やしになるのを防ぐためにも、手に取る前にひと呼吸おいて考えてみましょう。

注意点その2.必要な分を買い揃える

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100均の商品は移り変わりが激しいため、廃版になることも少なくありません。
そのため、後から買い足しに行っても「同じものが買えない」なんてことが結構あります。
収納ケースの場合、販売中止は致命的です。すべて同じもので統一したくても、同一商品がなければ諦めるしかありません。
筆者も、揃えたものをすべて処分して新しく買い直すというムダ遣いをしてしまった経験があります。
買い直す手間とお金をなくすためにも、100均の商品は「今ある在庫しかないだろう」と割り切ることがポイント! 一気に必要な分を揃えておけば、買い足しや買い直す費用はかかりません。

注意点その3.捨てるときのことを考える

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ひとつ100円で買えても、捨てるときにお金がかかるものもあります。
基本的にどの自治体も、一辺の長さが30cmを超えると家庭ごみとして処分できません。粗大ごみ扱いとなり、捨てるときに費用がかかってしまうんです。
100円で買った虫とり網やバケツも、手放すとなれば購入したとき以上にお金が出ていくケースもあります。
買うときは、手放すときのこともよく考えておくと、余計な出費を防げます。

安さにつられて手を伸ばさない

100均にはお手頃な商品がたくさんあるからこそ、つい手を伸ばさないようにする意識づけが大切です。
カゴへ入れる前にひと呼吸おいて、「本当に必要かどうか」を考えてみると、”安物買いの銭失い”は減らせるはずですよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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