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【お金のプロが提案】夏休み直前!「お金をかけずに夏を満喫する」方法

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2025.07.15

暑い日が続き、夏本番がやってきました。お子さんがいるご家庭では、どのように夏休みを過ごしたらよいか頭を悩ませているかもしれません。今回は、お金をかけずに夏休みを過ごすおすすめの方法をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

パパ・ママの夏休みの悩みは?

1ヶ月近くある学校の夏休み。小学生など子どもが小さい場合、働いている忙しいパパママにとっては、悩みやトラブルを抱えるケースもあるでしょう。パパママが感じやすい、夏休みの悩みを見ていきましょう。

悩む母親出典:stock.adobe.com

  1. 子どもの相手をしなければならない(仕事中の預け先を手配しなければいけない)
  2. お弁当など昼食を用意しなければならない
  3. 夏休みの宿題を見てあげなければいけない
  4. レジャーや旅行に連れて行かなきゃとプレッシャーに感じる
  5. 冷房費、レジャー費、ランチ代など、出費が増える

夏休み中は、子どもたちが学校に行かない分、パパママがいつも以上に子どもたちを細かくフォローしてあげなければいけません。さらに、出費が増えて家計が苦しくなるのも悩みの1つでしょう。

夏休みの悩みを解決!おすすめの方法とは?

夏休みは、お金をできるだけかけずに、子どももパパママもストレスなく過ごせる環境を準備することが大切です。

日中のおすすめスポット

まずは、子どもたちが日中を過ごす際に、おすすめのスポットを見ていきましょう。例えば、図書館、塾の自習室、学童や一時預かりの施設、祖父母宅など、低予算で子どもたちが宿題や読書に集中できる場所を確保しましょう。毎日同じ場所で過ごすのは、子どもも飽きてしまうかもしれません。曜日別に行く場所を変えたり、週に2日は祖父母に協力してもらうなどして、メリハリをつけて、子どもが過ごす場所を決めましょう。

公共施設で勉強する子ども出典:stock.adobe.com

昼食もメリハリをつけて外注

子どものランチは、お母さんがお弁当を作る以外にも、宅配サービスを利用するという方法があります。たしかに割高になってしまいますが、毎日作るのが大きな負担となる場合、週に1回利用するなど予算を決めて活用してみましょう。

宅配弁当を食べる子出典:stock.adobe.com

レジャーや旅行の工夫

家族で過ごすレジャーや旅行は、低予算で抑えても十分楽しむことができます。例えば、市区町村が運営しているファミリープールなどは、入場料が比較的安いですね。海水浴は、海の家などを利用しなければ、低予算で楽しむことができます。博物館や美術館、科学館などの施設は、旅行に出かけるよりも、お金をかけずに楽しむことができます。夏休みの特別企画として、イベントや特別展などを行っているケースもあるので、情報を入手しましょう。

海水浴出典:stock.adobe.com

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まとめ

今年も夏休みが近づいてきて、憂鬱に感じているパパママもいるかもしれません。たしかに、子どもの預け先やランチ問題など、悩みは尽きませんが、実は子どもと過ごす夏休みは、長い人生の中で、全部合わせて20回程度。とても貴重な時間です。子どもの過ごす場所や、レジャーの予定、予算を予めしっかりと計画しておけば、楽しく低予算でも十分楽しい夏休みを過ごすことができます。ぜひ、早めに計画を立てて、子どもと夏を満喫しましょう。

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著者

下中英恵

下中英恵

東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています。

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