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「光熱費が高い人」が洗面所でやりがちな“3つのNG習慣”「ついやってた…」「今日から気を付けよう」

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2025.05.19

節約生活スペシャリストの三木ちなです。政府による補助金終了で、電気・ガス代が再び値上がりします。家計を守るためにも、今一度“節電”に力を入れたいところ。しかし、ふだんの何気ない習慣が光熱費の増加につながっているかもしれません。ここでは、洗面所で注意したい3つの「NG習慣」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

NGその1.お湯を出しっぱなしで顔を洗う

顔を洗う女性出典:stock.adobe.com

洗顔をするとき、蛇口のお湯を出しっぱなしにしていませんか? その使い方を続けると、水道代はもちろんガス代もムダにしてしまいます。
洗面台で洗顔をするのなら、洗面器にお湯をためて使うだけで光熱費の節約に。洗顔だけでなく、歯をみがく際も同様です。使うときだけ水を使用するクセを付ける、このちょっとした意識づけで月々のムダが抑えられるはずです。

◆水道光熱費が高い人の特徴:お風呂でやりがちな“3つのNG”

NGその2.ドライヤーを長時間かける

ドライヤーをかける人出典:stock.adobe.com

ドライヤーは家電の中でも消費電力が高く、使用時間が長いほど電気代がかさみます。家族それぞれが毎日使うとなれば、チリツモで大きな出費につながってしまうんです。
節電対策としておすすめなのが「タオルドライ」。髪の毛の水分をタオルで拭き取り、できるだけ乾いた状態でドライヤーをあてると使用時間を短縮できます。また、温風と冷風を使い分けるのもひとつ。髪が効率よく乾くうえに、ダメージを減らせて一石二鳥です。

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NGその3.洗面所に置く冷房を付けっぱなしにする

サーキュレーター出典:stock.adobe.com

これから気温が高くなると、洗面所で冷房機器を使う方もいるでしょう。今は狭い空間にも置けるスポットクーラー・置き型クーラーなども人気です。これらの家電は入浴前後を快適に過ごせる半面、もちろん電気代はかさみます。
冷房機器を使う場合は、必要なときだけ時間を決めて運転することが大事です。付けっぱなしにすると家計のダメージは大きくなりますので、長時間の運転は避けましょう。
冷房機器を付けたらすぐに入浴し、長湯を控えて冷房の使用を早めに切り上げてくださいね。

今すぐできる見直しで、ムダな光熱費をカット

毎日なんとなく続けている洗面所の習慣が、じつはお財布にじわじわ効いているかもしれません。ちょっとした見直しをするだけで、光熱費の節約は無理なく続けられます。
ぜひ、今日からできることから始めてみませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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