教えてくれたのは……節約主婦Ricoさん
20代3人家族で0円から2000万円以上の貯金に成功! YouTube節約主婦Ricoでお金の節約方法やポイ活についてなど、今日からはじめられる節約術を発信中!
上級者の節約術5選
1.共働き
貯金や節約をする上で共働きは、世帯年収を上げるだけでなく、手元に残るお金も増えます。
年収800万円を一人で稼ぐ世帯と、年収500万円と年収300万円の共働き世帯の場合、一人で稼ぐ世帯は手取りが約590万円に対して共働き世帯では約630万円になります。
この例だけでも年間約40万円の差になります。
また、家にいるのが一人だけなのに、部屋の明りやエアコン、テレビなどを日中もつけていると、月の電気代が倍近くかかってしまうことも。日中二人とも部屋にいないだけで、光熱費も抑えることができます。
2.ミニマリストを目指す
余計なものを買わずに生活したい節約家にとって、必要最低限のもので暮らすミニマリストから学ぶことはたくさんあります。
特に取り入れたい考え方は2つ。
1つめは、洋服の選び方と所有数。お気に入りの服だけで生活するという考え方で年間30着程度に減らすことができました。
中でも着回しやすい黒やベージュ、シワにならず手入れが不要な素材、機能性を重視した洋服選びを意識するようになり、節約になっています。
2つめは「なし」でやってみる。専用のものを他のもので代用する考え方です。例えば、掃除場所ごとに専用の洗剤は本当に必要か? 他のものと共有にできないかと考えてみるということです。
結果、使うお金も減り、ものも増えないので部屋もすっきり片付けることができます。
3.食事回数を減らす
これは健康な体作りと節約の2つの効果があります。
食べ盛りの子どもは例外として、一般的な大人である私たちは、食事を1日1食や2食にすることで老化の予防、腸内環境が整う、生活習慣病の改善になると言われています。食事回数を減らすことで、料理を作る時間や食材を買うお金の節約になります。
4.住民税の元を取る
具体的には、図書館の利用や公園・市民プールの活用など、私たちが年間数十万円支払っている住民税が使われているところを活用するということです。
無料なものや格安で利用することができる公共の施設を利用しない手はありません。
節約中級レベルだとiDeCoや医療費控除、住宅ローン控除を活用し、税金を最適化するようになりますが、上級者になってくると住民税が利用されているところもしっかり自分で活用していきます。
5.節約を超楽しむ
最後は節約術というよりも考え方になっていますが、節約上級者は全員間違いなく節約を楽しんでいます。
節約に対して、我慢していると思ったり、家族に八つ当たりしたりするようでは逆効果。
「今日は1円も使わなかったぞ」、「美味しいご飯が作れた」、「DIYができた」など、ゲーム感覚で節約のための行動1つ1つをとても楽しむとよいでしょう。
また、なんでも我慢しているとストレスも溜まってしまいます。節約をすることへの目的や目標を持って取り組むのが長続きのポイントです。