「洗濯機」が故障するかも。寿命が縮む“NG行為”3つ「すき間に入り込む」「出費がかさむ前に…」

家のこと

2025.07.23

洗濯機は、毎日の暮らしに欠かせない生活家電のひとつ。突然壊れたら、きっとほとんどの人が「どうしよう……」と頭をかかえるはずです。そんな洗濯機、じつはちょっとした使い方の誤りが寿命を縮めてしまうことも。そこで今回は、洗濯機を傷めやすい、故障につながる「NG行為」を3つご紹介します。

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NGその1.洗濯ネットの使い方を誤る

洗濯ネット出典:stock.adobe.com

洗濯ネットは衣類を守る便利なアイテムですが、間違った使い方で洗濯機にダメージを与えてしまうことも。注意すべき洗濯ネットや使い方には、次のようなものがあります。

  • ワイヤー入りやサイズが大きい洗濯ネット
  • ファスナーの閉め忘れ
  • 洗濯ネットの入れすぎ

ワイヤー入りの洗濯ネットやファスナーの閉め忘れは、飛び出したワイヤーやファスナーの金属部分が洗濯槽内を傷つけるおそれがあります。また、洗濯ネットのサイズや入れすぎにも注意が必要。振動が大きくなるほか、うまく脱水できず洗濯機本体に負担がかかります。
洗濯ネットはノンワイヤーのものを、ファスナーはカバー内にしまって、数やサイズについても適量を守りましょう。

NGその2.防水素材のものを洗う

レインコート出典:stock.adobe.com

防水素材の衣類や布製品は、洗濯機で洗えない場合が多いです。水を通さない生地の製品を洗うと、脱水しても水が抜けません。その結果、回転が激しくなり、洗濯機が倒れるおそれがあります。洗濯機本体が壊れるだけでなく、水漏れやケガなどのリスクがありますので、次のものは選択しないよう注意してください。

  • レインコート、ウィンドブレーカー
  • サウナスーツ
  • おむつカバー
  • おねしょシーツ(防水シーツ)
  • 自転車カバー、バイクカバー

このほか、防水性のある素材のものは洗濯機の使用を控えましょう。

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NGその3.小物を一緒に洗う

鍵などの小物出典:stock.adobe.com

洗濯する前に、ポケットの中身は確認していますか? 小銭・ヘアピン・カギなどが入ったまま洗濯機をまわすと、洗濯機の不具合につながります。
洗濯槽のすき間に入り込めば、異音の原因に。最悪の場合、洗濯機が使えなくなる可能性もゼロではありません。
こういった小物の異物混入は、洗濯機をまわす前の“ひと手間”で防げます。洗濯前にはポケットを必ず裏返して、小物が残っていないかチェックしてください。

うっかりミスで洗濯機の故障を防ぐ

洗濯機の寿命が縮むのは、日ごろの使い方に原因があることも少なくありません。「やってしまった……」と後悔しても、故障してしまえば“ときすでに遅し”。思わぬ故障や買い替えによる出費を防ぐためにも、洗濯機を正しく丁寧に使いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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