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「食費が少ない人」が節約のために行かない“3つの場所”【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.10.15

食費を抑えるには、お金を使いそうな場所を避けることも大切です。あれこれ節約を試してみるよりも、ムダな出費はぐんと減ります。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが「行かない場所」についてご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

行かない1.コストコ

コストコ出典:stock.adobe.com

コストコは大好きなのですが、節約にために“あえて”行かないようにしています。
その理由は、あまり節約にならないから。コストコの商品はどれもビッグサイズで大容量。ひとつ買うと千円単位でお金がなくなります。一般的なスーパーよりも、“ゼロがひとつ多い”出費になってしまうんです。
もちろん、コスパ・品質・味文句なしの商品が多く、コストコオリジナルの品も充実しています。でも、家計を考えると節約にはなりません。
どうしてもコストコへ行きたくなったときは、予算を確保したうえで近所の再販店を利用したり、実家へ帰ったときに便乗して連れて行ってもらったりしています。
わたしにとって、コストコは節約向きではなくテーマパーク的な存在。たまに行って、コストコ気分を楽しむ程度にしています。

行かない2.遠くのスーパー

車に乗る人出典:stock.adobe.com

以前は1円でも安い品を求めて、すこし遠いスーパーへも足を運んでいました。テレビで激安スーパーが取り上げられれば、30分かけて通うことも……。
でも、考えてみれば移動に時間がかかるうえにガソリン代もかさみます。節約・時短を優先するのなら、近場のスーパーを利用するのが一番なんです。
今は、近所のスーパーで週1回のまとめ買いが基本。業務スーパーは車で10分の距離にあるので、「月に1度だけ」と頻度は少なめです。
買い出しにかける時間を減らして、自炊にかける時間を確保する方が断然節約になります。

行かない3.ご当地のお店

アンテナショップ出典:stock.adobe.com

ご当地の食材がずらりと並んでいる「アンテナショップ」は、どの商品も魅力的見えませんか? 最近は、ショッピングモール内に店舗があったり、JRの駅でもフェアを開催していたりするのをよく見かけます。
でも、ご当地のお店は誘惑だらけ。珍しい商品があると、ちょっと高くても“せっかくだから”と手が伸びてしまいがちです。カゴを持ったら最後、ついつい余計なものまで買いたくなってしまいます。
そのため、ご当地の食材が揃うアンテナショップは、基本的に立ち寄りません。利用するときは、予算を立てたうえで出かけるようにしています。

出費が増える行動は控えよう

食費予算を守るには、余計なものを買わないこと。誘惑が多い場所は、無計画で訪れると確実にムダ買いしてしまいます。
出かけるときは計画的に。ふらっと立ち寄らないように意識するだけでも、食費はラクに減らせるはずです。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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