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「日用品費が少ない人」がスーパーで買わない“3つのもの”

働く・学ぶ

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2024.10.06

こんにちは、家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。最近は日用品の値上げも気になりますよね。少しでも日用品の費用を抑えたいと考える人は、どのような工夫をしているのでしょう。そこで今回は、1,000件以上の家計相談をお受けしてきた経験から、日用品費が少ない人が“スーパーで買わないもの”をご紹介します。

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(1)割引やポイントアップのあるシャンプー類

シャンプー類出典:stock.adobe.com

日用品費が少ない人は、日頃からどこで日用品を購入すれば安く済ませることができるか、確認しているものです。

最近ではドラッグストアのアプリなどで割引券が発行されているシャンプー類などもあります。日用品費を抑えている人の中には、定期的に割引券を確認し、スーパーと見比べてドラッグストアの方が安いと感じれば購入するなど、臨機応変に対応している人も多く見られます。

ドラッグストアでは、日用品の2点購入でポイントアップや割引といった特典がつくこともあるため、他の日用品の購入などと合わせて特典を上手に活用することで、毎日のシャンプー類をお得に購入することにもつながります。

(2)PBのあるペーパー類

ティッシュ類出典:stock.adobe.com

トイレットペーパーやティッシュペーパーは、安価なものがスーパーにある場合もありますが、プライベートブランド(PB)があるドラッグストアでは、意外とスーパーよりも安くトイレットペーパーやティッシュペーパーを購入できる場合もありますよ。

トイレットペーパーやティッシュペーパーは、スーパーで食品を購入するついでに買うとかさばりやすいですが、ドラッグストアで他の日用品とまとめて購入すると、価格が抑えられるだけでなく、持ち運びも便利なこともあります。

日用品費が少ない人は、ペーパー類は高級品でないと……というこだわりが強くない人が多いので、プライベートブランドの安価なペーパー類で充分と考える人も多く、だからこそ日用品も安く済ませられることが多くなるのですね。

(3)種類が豊富な大容量の洗剤類

洗剤出典:stock.adobe.com

スーパーでは、日用品売場がドラッグストアよりも狭いことが多いため、そもそも扱っている日用品の種類が少なかったり、大容量のお得パックの販売数が少ないことも多いものです。

一方、広めなドラッグストアでは、さまざまな種類の日用品の取り扱いがある上、大容量のお得パックの販売数も多めに確保されていることも。

もちろん、何でも大容量のお得パックが良いとは限りませんが、洗剤など毎日使う日用品であれば、大容量のお得パックの方が安価に済ませられることも多いものですよ。

スーパーにお気に入りの洗剤の大容量パックがなくても、近隣のドラッグストアなら購入できることもありますので、一度ドラッグストアの陳列を確認してみると、参考になりますよ。

どちらが安いか見比べて

日用品出典:www.photo-ac.com

どのような日用品も必ずドラッグストアの方が安いとは限りませんが、近隣のスーパーと比較してドラッグストアの方が安いものがあれば、ドラッグストアを積極的に活用するというのも一つの方法です。

日用品費がいつも少ない人は、お得な買い方が自然と習慣化していることが多いので、少しでも安く抑えたい人は、日用品の買い方を見直してみてくださいね。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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